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愛知県の方言の特徴とは?よく使われる方言もご紹介

2018.7.5

最近は『方言女子』という言葉も生まれ、方言ならではの可愛らしさが注目されていますよね。

普段は標準語を使っていても、ふとした瞬間に出る方言に、ちょっとドキッとしちゃう男子が多いようです。

愛知県の方言にもいくつか種類があり、それぞれに特徴があります。

方言の特徴や、よく使われる方言などをまとめてみました。

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愛知県の方言の特徴は?方言は2つの地域で違う

同じ愛知県でも、尾張と三河では方言が違うのです。方言の特徴を見てみましょう。

■尾張地方の方言

愛知県西部に位置する尾張地方。名古屋市を中心としたエリアになります。昔は子の辺りのことを「尾張国」という呼び名で呼んでいたこともありました。

関西弁のイントネーションが入っていて、関東のイントネーションも含んでいる独特な言い回しをする方言です。

■三河地方の方言

愛知県の東部に位置する三河地方は、豊橋市や岡崎市を中心としたエリアになります。この他に、静岡県の浜松も三河地方と呼ばれることもあります。

尾張地方出身の人が三河地方の方言を聞いたとき、「ちょっと違うな」と感じることがある程度に方言に違いがあるそうです。

尾張地方も三河地方も同じ愛知県なのに方言が違います。この二つの地域では、違った歴史や文化があることから、方言の違いを生み出すことになりました。

愛知県の方言は語尾に特徴がある

■名古屋弁は発音を伸ばす

名古屋弁は「二つある母音の一つは伸ばす」という特徴があります。

「ない」という言葉は「にゃー」「ろうか」という言葉は「ろーか」というように話します。

特に「にゃー」という方言は「にゃーにゃー言葉」と言われるくらい世の中に知れ渡りました。

「ない」という言葉を「にゃー」と発音するのは名古屋弁の特徴でもあり、言葉の語尾にイントネーションが強く残るため、関東の人と会話をするときには話が上手に噛み合わないこともあります。

関東の人が話をする時に語尾にアクセントが来るのは疑問を尋ねるときですが、名古屋弁の場合は普通に会話をしていても語尾にアクセントがきます。

■語尾にも特徴がある名古屋弁

名古屋弁は語尾にも特徴があります。名古屋弁の中で有名な言葉といえば「だがや」ですよね。語尾に一番つくことが多いのが「だがや」という言葉です。

「今日は寒いね」は「今日は寒いがや」、「そうだよね」は「そーだがや」、「今やっているよ」は「今やっとるがね」という語尾になります。

「だがや」「だがね」は若い人が使うことが多いですが、もう少し年配になると「なも」という言葉も使います。

愛知県の方言の特徴…よく使う方言は?

よく使う愛知の表現についてご紹介します。

■「えらい」

「えらい」という方言は「疲れた」という意味の方言です。

「今日はどえらいから塾に行きたくない」と子供が言っていた場合は「今日はすごく疲れているから塾に行きたくない」という意味になります。

「偉い」とは違う意味の言葉です。

■「しゃびしゃび」

「しゃびしゃび」とは、カレーやシチューのルーがゆるいことをいいます。

「うちのおしいじゃんはしゃびしゃびのカレーが好きじゃけんね」という言い方をします。これは「うちのおじいちゃんが煮込みが浅いカレーが好き」という意味になります。

■鍵をかう

「鍵をかう」とは「鍵を閉める、鍵をかける」という意味の言葉です。

「鍵をかっといて」といいますがこれは「鍵をしめておいてね」という意味で、「鍵を購入してね」という意味ではありません。

愛知県ではこんな方言もよく使われる

■「みえる」

・「教頭先生がみえましたので静かにしましょう。」

これは愛知県で使われている方言です。「みえる」というと「今まで見えなかったみたいじゃん」と思う人もいるかもしれませんね。でも、愛知県の方言でつかう「みえる」には「いく、くる、です、ます」の尊敬語の意味合いがあります。

愛知県限定で「いく」や「くる」の尊敬語として使用されています。

・「教頭先生がいらっしゃいましたので静かにしましょう。」という意味になります。

言い方も「みえました」というよりは「めーました」という言い方に近いです。

■「ほんだで」

・「うちの旦那はゴルフばかりやっとる。ほんだで昇進もせん。ほんだで給料も安い。」

「ほんだで」というのも愛知の方言です。はじめて聞いた人には全く意味のわからない言葉ですよね。「ほんだで」というのは「だから、それで、なぜならば」という意味があります。

・「うちの旦那はゴルフばかりやっているから仕事も昇進しない。それでお給料も安い。」という意味になります。

他県の人が聞くと面白いと感じる方言は?

■「やっとかめ」

「久しぶり」という意味の方言です。感じで書くと「八十日目」という書きたかになります。「人の噂も七十五日」ということわざがありますが、「噂も聞かないほど久しぶりに会った」という意味合いの方言です。

■「わやだが」

「驚く」「無茶苦茶」「台無し」という意味の方言です。「そりゃーわやだが」とか「わやなこと言わんと」というように使います。この言葉は名古屋弁の代表格と言っても過言ではありませんね!

■「どえりゃー」

「ものすごい」とか「とてつもない」という意味の方言です。

「すごい」という言葉の最上級だと覚えてください。

同じような意味の方言で「でら」という言葉もあります。

「この料理どえりゃー旨いで」というような使い方をします。

名古屋には色々な面白い方言があるのですね!

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