ついてしまったボールペンを消す!合皮の場合の注意点
2018.7.4

子供の落書き!合皮のソファーなどにボールペンで、やられてしまったという方も少なくはないはず。
でもあきらめないで!そのボールペンの跡はキレイにすることが出来るかもしれません。
気になるボールペンのインクを消すいくつかの方法と、注意点についてご紹介いたします。
どの方法もポイントは時間がキーポイントになりますよ!
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この記事の目次
合皮についたボールペンを消すには界面活性剤!?
私が知っている限り、市販の洗剤で一番最強の「界面活性剤」が入っている商品があります。この洗濯洗剤をキッチンペーパーに適量に取ります。
これでついてしまったインクを擦っていきます。そうすると段々消えていきました。何度も擦っているうちに赤インクは落ちました。
キッチンペーパーではなく、布切れでもいいのでは?と思われがちですが、洗剤を使う量も多いし、すすぐのが大変なので、使い捨てのキッチンペーパーを使いました。しかし黒ペンは落ち入れていません!
落ちなかった場合は、再度キッチンペーパーに洗剤を染み込ませ、ラップを使い表面に洗剤を密着させて、洗剤が垂れないようにセロハンテープで止めます。そのまま一晩置きます。
時間をかけないと洗剤や薬剤はシミに浸透しない場合もあります。家庭洗濯でも頑固な汚れはつき置きをしましょう。洗剤を綺麗に拭き取ります。少しは残っていますが気にならなくなる程度まで落ちます。
ちなみに、ボールペンはついた物によりますが、家庭では落とせない場合が多いです。
合皮についたボールペンを消すときはエタノールも有効
用意するもの
- 消毒用エタノール
- 微粒子のクリームクレンザー
- 塩素系漂白剤
- タオル
手順
- 水拭きと乾拭きをする。
- 消毒用エタノールをハンカチや化粧用コットンにつけて、軽く拭く
- クリームクレンザーを指につけ、円を描くように軽くこすり、拭く。
- 完全に乾燥したら、塩素系漂白剤などを綿棒につけて繰り返し塗布
- しっかり水拭きをして乾燥させる。
注意点
- 漂白剤を使うと当然色が落ちます。理解の上使用しましょう。
- 酸性の洗剤やお酢と、漂白剤とは絶対に混ぜないで下さい。
- 天然皮や本皮の製品は、商品メーカーの指示に従いましょう。
合皮のソファーについたボールペン、インクリムーバーで消す場合は
インクリムーバーを塗り、やわらかい使い古した歯ブラシでこすります。あまり強くこすると、ビニールレザー表面に傷をつけたり、破れたりするので十分に注意しながら行いましょう。歯ブラシでこすった後、清潔な布地で拭き取ります。色の薄いビニールレーザーの場合、若干インクが残っているので、リムーバーをつける、歯ブラシで擦る、布で拭き取るの作業を繰り返し行います。
しかし本革と違い、この時点ではすべて消えません。よく見るとうっすらインクの跡は見えます。レーザーの色が濃い場合はこの時点でインク跡は見えなくなります。
本革と比べると、ビニールレザーの場合は、ボールペンインクがビニール素材の中に浸透し、染色するような状態になるので、完全に落とすことが出来ません。
ビニールレザーは、日数が経つと、インクリムーバーのてしまうので効果が薄れます。ボールペンのインクつけたから3日以内に行わないと消えなくなります。時間との勝負!
小さなお子さんがいる家庭ではいつ、どこで何があるかわかりませんよね。気がついたらソファーにボールペンのインクがついている・・・。なんてことも日常茶飯事です。早めに対処しましょう。
合皮についたボールペンを消すなら時間が勝負!
私も本当にエタノールで落書きが落ちるのか落書きをして試してみました。表側の目立つ場所に大きく・・・。そしてエタノールで拭いてみると不思議な事に見事消えました!やはり初めからエタノールですると消えるかもしれません。
エタノールが1本あると色々なことが出来ます。
- トイレ掃除のあと便座の消毒
- シールを剥がした後の糊の除去
- マジック落とし
合皮についたボールペンのインクは時間との戦いが勝負です。ついてたらすぐにエタノールで拭いてみましょう。落書き部分が大きく、ペン先で傷ついたように書かれている場合は、なかなか消えないかもしれません。
ボールペンなどの油性ペンは素材別で、消し方が異なります
油性ペンの汚れ落としの基本は油で落とす方法になります。
無水エタノールや除光液、灯油やクレンジングクリームです。いずれも火気、換気に気をつけて行うようにしましょう。
ガラスや金属、プラスチックなどつるつるしている素材の場合は、消毒用エタノールや除光液、販売しているクリームなどでほとんどのものが落とせます。
手などについたボールペンや油性マーカーも、石鹸で手を洗ったりすると段々消えていきますよね。
厄介なのは合皮や皮、衣類や壁紙です。コーテングされているものの場合消毒用エタノールで落とせる場合もあります。しかしツヤがなくなってしまったり、色落ちしてしまったりとリスクも高くなるのです。革は痛めてしまうのでリスクがとても高くります。
油性ペンが付いてしまった場合は素材によって消し方が違います。間違った方法で落としてしまうと素材が駄目になってしまう場合もあるので注意して落とすようにしましょう。
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