グローブの手入れの頻度や手入れの注意点をみてみよう!
2018.6.29

野球人にとって、グローブはとても大事なものですね。
グローブの手入れは大事ですが、どのくらいの頻度で行っていますか?
グローブは手入れで差がつくと言われています。
お手入れにオイルは欠かせませんが、ポイントがあります。
オイルを塗らないのも、塗り過ぎもよくないといいます。
グローブの手入れの頻度や、やり方などを紹介します。
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この記事の目次
グローブの手入れで気をつけたいこと!頻度やオイルについて
グローブのメンテナンスの注意点
グローブにオイルを塗りすぎない
オイルを塗るのをサボると、革の部分が乾いてしまい破けてきます。
なのでオイルを定期的に塗るといいでしょう。
オイルには「革をやわらくする」や「革を保護する役目」があります。
オイルはグローブにとってなくてはならないものですが、塗りすぎないようにしてくださいね。
オイルを塗りすぎてしまうと、グローブが油を吸って重たくなってしまいます。
重たいグローブを好む人もいますが、クラフトマンでも重量に関してはどうしようもないといいます。
ブローブを買っていくお客様に、「オイルは塗りすぎないように」と言っています。
ではどのくらいの頻度で手入れをしたら良いのでしょうか?
1~2週間に1回くらいを目安にするといいでしょう。また買ってすぐの場合は、手に馴染んでいない状態なので1週間に一回くらい行うといいでしょう。
手入れの順番
- 最初に乾拭きをします。ドロなどの汚れを落としてください。
- ブローブに薄めにオイルを塗っていきます。
気になるグローブの手入れの頻度!週に1回の手入れ方法
グローブの手入れの順序
- 準備するもの
- オイル
- 雑巾
最初に汚れを落とします。
オイルを塗っていきますが、グローブ全体に塗っても構いません。
ですが、毎回毎回全体に塗るのはやめておきましょう。
全体を見て、傷ついているところに塗ります。
カサついているところがあったら、塗るようにするといいでしょう。
触るとざらついた感触がありますので、その部分に塗るだけでいいです。
雑巾にオイルを少だけとって、薄く伸ばすように塗ります。
少しずつ取って塗るのが大事なポイントです。たくさん塗ってしまうと重たくなります。捕球面は一番カサつきやすいところといえます。念入りに手入れしましょう。
塗り方は、指先の方へ向かって塗っていきます。
グローブの手入れや頻度も大事ですが、最初が肝心!
買ってすぐでもお手入れをしましょう。
買ったばかりのグローブは固いものですが、使い込んで柔らかくなるのを待つよりも最初に手入れするといいでしょう。
オイルを塗って柔らかくしてあげましょう。
グローブの手入れはこまめにするといいので、オイルは大容量のものがオススメです。
買ってすぐのグローブの手入れ方法
オイルを塗りますが、柔らかい布にオイルをとって全体に薄く伸ばしていきます。
捕球を繰り返します。
型をつけるための作業になります。オイルを革になじませるため、オイルを塗ってから一晩おいて始めるといいでしょう。
1週間くらいしてから、乾いてきたなと感じた頃にまたオイルを塗ってください。
グローブはデリケートなので潰さないで!
グローブは思っている以上にデリケートです。
移動する時など、潰さないように気をつけましょう。
革でできているグローブは、革の組織や革と革の間に空気が入って膨らんだ状態になっています。
そのおかげで、ボールの衝撃を和らげているのです。
グローブが一旦潰れてしまうと、元にもどらなくなります。
また紙と同じように、一度折り目がついてしまうと取れません。なので十分注意してください。
移動の際はグローブをなるべく潰さないようにすることが大切です。
グローブフォルダを使うのがオススメです。
また使用のさいは、バンドを締めすぎないようにしてください。
バンドをつよく締めてしまうと、グローブの間口が狭くなっています。
型付けしたグローブについている発泡スチロールのボールを使うといいでしょう。
ポケット部分に発泡スチロールのボールを入れた状態でタオルなどで包みます。
グローブのドロ汚れや汗で湿ったときは?
グローブにとって一番よくない状態は、古くなったオイルと汚れがくっついて汚れがこびりついてしまった状態です。
汗が吸収されて乾きにくく、穴がフタをされた状態です。
締めった状態が続くと、汗などのニオイで悪臭がします。
なので、毛穴をキレイに掃除して通気性がよい状態を保ってあげましょう。
汚れがついたグローブは、ブラシやタオルを使った汚れを落とします。
タオルを使う場合は、水で湿らして固く絞った状態で拭きます。
はじめからクリーナーを使ってしまうと、クリーナーが大量消費されますし砂汚れもキレイにとり切れません。
また汗でグローブが湿っている場合は、乾かしてください。
お菓子の袋には乾燥剤が入っていますが、捨てずにとっておいて手を入れるところに入れるいいですよ!
タダで出来るオススメの方法です。
またグローブを入れた袋は、吊るして保管したり風通しのよいところにおきましょう。