J1とJ2の違いはどんなことなのか知りたい!観戦マナーも!
2018.6.24

サッカーでよく聞く「J1」「J2 」って何のことかわかりますか?
各チームの強さ別に分けられたリーグのことですが、他に「J3」もあります。
「J1」「J2 」の違いはいろいろありますが、大きく違うのはやはり年俸ではないでしょうか。
選手の年俸は様々で、1億円を超える選手もいれば4~500万円くらいといった選手もいます。
毎年入れ替え戦もありますが、詳しくみていきましょう。
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この記事の目次
Jリーグとはなに?J1とJ2の違いってなに?
Jリーグとは
1993年に創設された日本のプロサッカーリーグのことを「Jリーグ」といいます。
Jリーグに所属しているチームは一年を通して春から冬までサッカーの試合を行い、その順位を競っています。
ルールは総当たり戦になり、他のチームの本拠地で開催する「アウェー戦」と自分のチームの本拠地で行う「ホーム戦」があります。
ホーム&アウェー戦を1試合ずつ行い、立地条件も平等に試合を行うようになります。
Jリーグには「J1」と「J2」があり、これはチームの強さによって分けられた順位になります。
JリーグにはリーグのトップリーグがJ1で、その下のリーグがJ2になります。
年間を通して行われる試合の結果で、J1とJリーグ2のチームが入れ替わるようになります。
J1の下位2チームがJ2 に降格、J2の上位2チームがJ1に昇格することができます。
2014年にはJ3も創設されました。
J1とJ2の年俸も違いが!!
J1とJ2では年俸が違う
J1とJ2での大きな違いといえば、まずは年俸の違いです。
J2の場合はスポンサーからの収入も減ってしまうため、選手たちに支払われる年俸も大きく変わって着ます。
J1だと、年俸が1千万円以上の選手もいて、有名な選手にねれば年俸が1億円を超えることもあります。
ですが、J2の平均の年収は約400万円程度。年齢が若い選手やレベルによっては200万円程度の選手もいます。
J1とJ2では契約形態も違う
年俸の上限がない選手は「プロA契約」、年俸の上限480万円までの選手を「プロB契約」「プロC契約」になります。
プロA契約は各チームで25人までと決められていますが、チームの収入によって支払うことができる金額が違うためその人数はチームごとで違います。
ですが、J1の場合は最低でも15人以上、J2の場合は5人以上いなくてはならないという決まりがあります。
お給料が少ないサッカー選手は、生活のために副業をしている選手も多いです。
J1とJ2では、食事の内容まで違いがでる!
J2に所属している選手は、試合のあとの食事がファミリーレストランということも少なくありません。
ですから、J1に昇格すると待遇が変わるため、昇格が決まったあとは俄然やる気に火がつくものです。
J2のチームは自分の練習場を持っていないことも多く、芝の枯れる時期になると毎回色々な練習場を転々とする放浪の旅をしています。
こんな生活もJ1に昇格することが出来れば変化していきます。
J1に昇格すれば、チームの指揮を取る監督の年俸も一気に高くなります。
反対にJ1からJ2に降格してしまうと、年俸の削減どころか職を失ってしまうこともあります。
J2に降格すると、クラブの収入も3割ほど減ってしまうため、チームににいる年俸1億円以上の選手も50%以上は年俸カットになることもあります。
また、Jリーグからの配分金はJ1がJ2時代の2倍。2億円以上の金額が支給されるようになります。
入場料でもJ2の頃よりも6倍以上の収入を見込めることがあります。
J1、J2の他にJ3もある!
Jリーグには、各リーグごとに必要なプロ選手の人数が決められています。
まずはJ1。J1に必要なプロ選手の人数は15人以上と決められています。そしてJ2では最低dも5人以上のプロの選手が、J3になると3人以上のプロの選手が必要になります。
いまのJリーグでは、J1とJ2に所属している選手のほとんどがプロ契約の選手になります。
J3はプロのリーグですが、プロ契約をしていないアマチュアの選手も数多くいます。
こうした選手の中には、サッカーをしながらアルバイトをして、一生懸命に頑張っている選手もたくさんいます。
家族や自分、日本のサッカー界のために、頑張ってもらいたいですよね。
Jリーグは年間の成績によって順位が入れ替わります。
J1、J2、J3の他にも「JFL」というものもあり、JFLのチームは条件を満たすことでJ3に昇格することができます。
ですが、下位のクラブは地域リーグに降格してしまう可能性もあります。
サッカー観戦のときにもマナーはあります
スタジアムに訪れた人みんなが楽しく、気持ちよくサッカーの観戦や応援をできるように、全クラブ共通の応援ルールやマナーが決められています。
危険な行為をせずに、サッカーの試合を観戦するときはルールやマナーを守って観戦しましょう。
スタジアムに持ち込むことができないもの
- 花火
- 爆竹
- 発煙筒
- ガスホーン
- 瓶
- 缶類
- ペット
飲み物の中身は、入り口で紙コップに入れ替えるようになります。
盲導犬や聴導犬意外のペットの入場もできません。
入り口では手荷物検査を行っていますので、協力しましょう。
応援マナー
横断幕や垂れ幕は観戦や試合の邪魔にならないところ、決められた場所に設置するようにしましょう。
差別的な発言や侮辱的な発言をすることもマナー違反です。
公序良俗に反するような言葉を使ったり、発言することは絶対にいけません。
試合の邪魔になる行為をしない
- ホイッスル
- 拡声器
- サイレンの使用
- フィールドに物を投げ込む
- フィールドに乱入する
これらの行為をすることも禁止です。