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マニュアル車でギアが入らない場合の原因と対処方法

2018.6.22

マニュアル車はクラッチ操作とともにギア変更行う必要があります。スピードを上げるとき、下げるときには適正なギアに入れて走る必要があるのです。

しかし、ミッションなどに不具合が起こった場合や、磨耗・劣化でギアが入らない!と慌てるケースも。

マニュアル車の醍醐味ともいえるスムーズなシフトチェンジのために、ギアのトラブルの原因や対処方法を覚えておきましょう。

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マニュアルギア車でギアが入らない、入りにくくなる原因は?

エンジンの始動直後や低温時にギアが入りにくい

寒い季節、始動してすぐはギアが入りにくく、暖機運転後にエンジンが温まるとスムーズに入るようになるという症状がある場合は、クラッチ板の傷みを考える必要があります。
もちろん、寒いときにクラッチが入りにくいという症状は珍しくないのですが、その程度によってはクラッチの損傷なども疑う必要があるでしょう。

特定のギアが入りにくい

エンジンが温まっても特定のギアに入りにくいという症状がある場合は、ミッションオイルの交換によって改善する場合があります。

とにかくギアが入らない

これはもう、ミッション、もしくはクラッチが破損している状態が疑われます。

無理に操作しようとすると破損箇所の部品が飛散するなどして、周囲のパーツまで壊してしまう可能性があります。

すぐにディーラーや修理工場で見てもらいましょう。

慢性的にギアの入りが悪い、渋い、重いと感じる

これらの症状は、まずミッションオイルの交換を考えましょう。

ただ、ミッションオイルは通常エンジンオイルのように頻繁に交換するものではありません。

マニュアル車のギアが入らないのはクラッチ操作が甘いのでは?

クラッチは、クラッチペダルをしっかり踏み込むと完全にクラッチが切れてシフトの操作ができるようになります。

クラッチペダルの踏み込みが甘いとクラッチが完全に切れず、ギアが入りにくいことがあります。

クラッチペダルはしっかり踏み込んでからシフト操作を行い、半クラッチでは操作しないこと。

また、シフトレバーが経年劣化でガタついたり緩んだりすることも原因となります。

シフトレバー・ギア・クラッチは3つで1つ。どれか1つにトラブルが生じると他にも影響が出てしまいます。

シフトノブに手を置いたとき、遊びが大きいと感じたり、左右の揺れが大きいなどがある場合はクラッチなどの劣化が考えられますので、修理の必要性があります。

ちなみに、運転中にシフトレバーに手を置いたままにするのは、ガタつきや緩みを早める原因ともなるのでやめましょう。

マニュアル車のギアが入らない原因はクラッチの歪み?

  • 停車中に1速やRにギアを入れると、引っかかる感じになり奥まで入らないが、4速・5速にはスムーズに入る
  • 走行していて1速から2速へのシフトで、クラッチを踏み込んでいるのにギアが抜けない
  • 走行中2速へのシフトで抵抗を感じる
  • 走行中に3速、4速へのシフトで引っかかりがありスムーズに入らない
  • 車がわずかに動いているときに1速が硬くて入りにくい
  • 走行中、2速にシフトダウンするときとても硬く感じる

こんな症状を感じたことはありませんか?

クラッチを切って10秒程度まってからギアを入れようとしても入らない、そんな状況はクラッチが熱によってゆがんでしまっている可能性があります。

この場合はクラッチの交換が必要になります。

半クラッチの使いすぎが原因であることが多いので、日常的に半クラッチを多く使っている人は注意が必要です。

マニュアル車はクラッチを傷めない運転を心がけよう

1速から2速へのギアチェンジがうまくいかない

この場合、多くは機械的な問題ではなく、運転の仕方に問題がある場合が多いのです。

2→3速や、3→4速の高いギアと比べ、低いギア(1→2速)のギアチェンジはギア比の大きさが問題です。

車を走行させるには、アクセルペダルを踏み込む動作をするだけですが、このときギアの選択によって車の動きは全くことなります。

低いギアほど、繊細なアクセルワークが要るのです。

さて、そこでギアが入りにくい場合ですが、まずは無理なシフト操作はしないことです。

回転が合わないシフトに入れようとして、シフトチェンジの際にシフトショックを起こしてばかりではあっという間にクラッチを傷めてしまいます。

小さなことですが、運転中にシフトノブに手を乗せたままにしているのもやめましょう。

わずかな振動や乱雑な力がトランスミッションに伝わってりまうこともあるのです。

緊急時のみ!マニュアル車でクラッチを使わないギアの変え方

クラッチを踏まずにギアチェンジ?

マニュアル車は走行中にアクセルペダルから脚を離すと、クラッチを踏み込まなくてもギアをニュートラルに戻すことはできます。

この状態だと、平坦な場所にいた場合は徐々にスピードが落ちて、エンジンの回転数も下がります。

エンジンの回転数が下がった状態で、1つのギアにシフトノブを軽く押し込むと、トランスミッションのシンクロ作用でギアが入ります。

停車した状態からギアは入る?

エンジンを止めた状態でギアを1速ないし2速に入れます。(クラッチは踏まなくても入れることができます。)

その常態でクラッチは踏まずにエンジンをスタートします。

ガクガクと引っかかるように車は走行を始めるでしょう。

「押しがけ」と呼ばれる方法です。走り始めたら、スピードにあわせてギアをあげていきます。

これらは、あくまでも緊急時のための方法で、通常はこういった手法はお勧めできません。

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