明日、学校行きたくない。行きたくない場所にはいかなくてもいい
2018.4.27

明日、学校、行きたくないな。
そんな気持ちで苦しい思いをしているキミへ。
昨日の続きを今日、したくないことだってある。
我慢していたけど、我慢を頑張る力が出なくなっちゃうこともある。
行きたくない、行けない、行く必要がない。
気持ちに寄り添ってもらえる大人が、近くに居なくて苦しい思いをしていませんか?
話を聞いてくれる大人が居ないのなら、ホットラインもありますよ。
その苦しみをなくすことはできないかもしれないけど、軽くすることはできるはず。
人生はこれからです。
学校に通わなくても学べる方法もたくさんあります。
あなたは、苦しんだまま人生を終わらせるわけにはいきません。
人生を楽しむスタートラインはすぐそこにありますよ。
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この記事の目次
明日、学校行きたくないと考えているキミへ
学校に行かないという選択肢もあります。誰でも、学校に行きたくない日があるでしょう。大雨の日、前の日夜更かししてしまった、テストなのにまったく勉強していない、などなど。
そんな単純な理由じゃないのであれば、親を説得しましょう。どうしても学校には行きたくないと言いましょう。どんな理由であれ、親は理解できないかもしれません。
学校を変えるのもひとつの方法です。そのくらい、学校には行きたくないと言いましょう。
学校に行くのが苦痛で、もうどうでもよくなるくらいなら学校に行かないほうがいいのです。小学校、中学校は学校に行かないことが悪いことと勘違いしている人がたくさんいます。このため、学校に行かないでいることが難しいです。しかし、高校であれば通信制もあるので学校に行かなくとも学ぶことができます。
確かに学校は、勉強は教えてくれるし友達もできるかもしれません。家でゲームをしているよりよほど為になるかもしれません。しかし、それは学校に行くことが苦痛じゃない人の話です。
勉強よりも友達よりも、嫌なことがあるのであればそこから逃げていいのです。
自分の気持ちを伝えるのは、とても難しいことだと思います。しかし、親には必ず伝えてください。しゃべることが苦手なら、紙に書くのもいいでしょう。親が理解してくれないのであれば、学校の先生や話がわかる大人、子どものSOS相談窓口を利用しましょう。
明日、学校に行きたくないと感じるのはどうして?
明日、学校に行きたくないと感じたときにはどうやって気持ちを整理したらいいのでしょうか?もしかしたら、自分の力ではどうにもできないことかもしれません。
あなたが、何も悪くはなく嫌なことをしてくる人がいたら「チャイルドライン」を利用してみてください。18歳以下であれば誰でも無料で電話がかけられ、話を聞いてもらうことができます。
あなたの思いを大切に受けとめる大人がいることを忘れないでください。学校に行きたくないのであれば、「フリースクール」というものもあります。全国100団体が加盟するネットワークのなかには、無料で体験入会ができるところもあります。
学校に行きたくない、変えたいと思ったときには親に気がついてもらう必要があります。そんなときには「全国ネット」を利用してみてください。『学校へ行きたくない』というあなたの気持ちをどうしたら親の方にわかってもらえるか、そのヒントを教えてもらえます。
いじめが原因であれば「ストップいじめ!ナビ」を利用しましょう。また、不登校経験者の話を聞いてみたいのであれば「不登校新聞」を読むといいでしょう。
明日、学校へ行きたくないと思ったら、行けるタイミングで行ってみる
学校は、始業から終業までいなくてはいけないとほとんどの人が思うかもしれませんが、好きな教科があるならその教科の時間だけ行ってみたり、放課後の部活に行きたいなら、お昼休みが終わる頃に行ってみたりしてもいいでしょう。
教室にいたくないのであれば、保健室にいるのもいいでしょう。
学校に行きたくないけれど、この授業は受けたいというものがあればそれだけ受けてみましょう。
学校で過ごすのは、たった5分でもいいのです。
辛いときには家に帰りましょう。
このようなことが出来るくらい心の余裕があれば、なんでもできると思いませんか。
不登校になりやすい、学校で居場所を失いやすい人は「マジメ」「完璧主義」「ありのままの自分を受け入れる気持ちが低い」ところがあります。誰にでもある部分ですがこの気持ちが強すぎると、学校に行きたくないと拒否反応が出てしまいます。
もしかしたら、学校に行く、会社に行くというのは少しくらい鈍くないとできないのかもしれません。
子供から、学校へ行きたくないと言われたら親としてどう反応しますか?
子どもに学校に行きたくないと言われたら、あなたはどうしますか?私は、とりあえず学校だけは行ってほしい!と返してしまいました。
学校に行きたくないと言っていたときの、彼女の目はうつろでした。毎日が楽しくなさそうでした。
クラスが変わって、学校に行きたくないとは言わなくなったのでよほど合わない子がいたのでしょう。今思うと、どうして好きなだけ休んでいいよと言ってあげられなかったのか。
学校には行くものと言われて私も育ちました。しかし、そうではなかったのです。子どもの気持ちを考え、どうしても嫌なことがあるときにはそこに行く必要はないのです。もしかしたら命の危険があるかもしれないのですから。
そんな、子どもの気持ちを考えたときにやっと学校に行かなくてもいいと思えました。学校を休むときには、必ず親が欠席の用紙を提出したり学校に電話をかけます。
学校に行きたくないと言われ、学校に電話したときに理由を聞かれ心の病気のようですと答えたら、すぐに担任の先生から電話がきました。
親と同じように、学校の先生は学校には行くものという答えしかない人が多くいます。風邪を引いた時、熱がある時は学校を休んでもいいのに、心が疲れたときに休んではいけないなんておかしいですよね。
子どもの好きなご飯、好きなことをする時間を与えて心のケアをしてあげましょう。
学校へ行くこと、昨日の続きを続けたくない日だってある
学校に行きたくないのであれば、学校以外に行ってもいい場所を探してあげましょう。もしくは見つけましょう。習い事でも塾でもなんでもいいのです。
学校という場所はとても不思議な場所です。人生のうちで、同じ年齢の子どもが同じ教室で同じことを学ぶというのは、学校に行っているときにしか経験できません。
このときにしか、経験できないから、他の人がしているから、自分も今までそうしてきたから、そう言われてきたからというような様々な理由から学校には行くべきものと錯覚してしまうのです。
私は、運動が苦手でした。このため、運動が嫌いでした。しかし、大人になって子どもがきっかけでフットサルを始めました。下手でも笑わることはありません。できなかったら「ドンマイ」出来たら「ハイタッチ」こんなにも、楽しいものなんだとビックリしました。
学生の頃は、競争社会かもしれません。しかし、ただスポーツそのものを楽しむところもあるのです。もし、学校がつまらない、行きたくないのであれば学校以外で楽しめることを探すのもおすすめです。
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