女性は限定ものに弱い?「限定」に心が動く理由と改善方法
2018.4.18

買い物に行った時に、『限定』や『季節限定』という言葉、つい目が留まってしまいますよね。
今しか買えない、次に来たときにはもうないかもしれないと思うと、ついつい買ってしまいたくなります。
女性の場合、洋服もそうですが、お菓子や化粧品さまざまな誘惑があります。
女性は特に『限定』と言う言葉に弱いと言われていますが、どうしてなのでしょうか?
限定に心惹かれる理由と、改善方法をまとめてみました。
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この記事の目次
女性は限定ものに弱い?
『限定』ってずるいですよね?
「いいの?いいの?買わなくていいの?今買わないとなくなっちゃうよ」って語り掛けてきますものね。
モノは必要なものを買う。
欲しいモノは買わない。
にわかミニマリストを気取っていますが、『限定』には、心躍らされてしまいます。
『限定』には夢がありますよね?
女子の大好物『特別感』が前面に押し出されて、「これを手に入れれば、人生が変わるかも」くらいなときめきを与えてくれます。
『限定』には、「逃したら、もう二度とチャンスは訪れない」と言う強迫にも似た勢いも感じてしまいます。
季節限定商品やイベント限定商品にも弱い女性
- 期間限定
- 数量限定
- 季節限定
- 店舗限定
- 地域限定
- WEB限定
- 日本限定
などなど、巷に広がる『限定商品』。
『限定+コラボ』だと、ますます特別感が増してしまって「買わなきゃ」と言う強迫観念にに迫られてしまうものです。
特に、ハロウィンや、クリスマス、バレンタインなどの限定商品は、魅力的で「今ここで手に入れなければ」と言う気持ちにさせられてしまうものです。
限定商品に弱い女性の心理は?
どうして、『限定』と銘打っていると「手に入れなくては」と言う心理が働くのでしょうか?
- 他の人が持っていないものを持っているという特別感。
- レギュラー商品ではなく、「特別仕様」の商品を使っているという満足感。
- タイミングを逃さずに、手に入れたという達成感。
女性なら、洋服やバッグ、スイーツ、化粧品などの限定商品に弱いと思います。
また、商品に限らずゲームなどの「レアキャラ」をゲットするためにびっくりするくらいの課金をしてしまう人もいますよね?
その時は、レアキャラを手に入れなければと熱くなって、冷静な判断ができなくなってしまうもの。
課金の末に手に入れられたなら、まだいいですが、手に入れられなかったら…。
企業側は、消費者心理を巧みに利用して、あれやこれやの販売戦略を仕掛けてくるものです。
もちろん、わかってはいますが、十分にわかってはいますが、どうしても乗ってしまうんですよね。
お金と時間をかけて練られた企業戦略に、堂々と負けてしまうんですよね…。
限定ものに弱い女性は、騙されやすいという噂
こんな実験を聞いたことがありますか?
『10個入りのクッキーの箱と、2個入りのクッキーの箱。どちらのクッキーが美味しいでしょうか?』
と言う実験に、約9割近い女性が「2個入りのクッキーの箱に入っていたクッキーの方が美味しかった」と回答しました。
もちろん、10個入りのクッキーの箱に入っているクッキーも、2個入りの箱に入っているクッキーも同じクッキーです。
2個入りのクッキーの方が「これしかないんだから美味しいに違いない」と言う思い込みを感じさせるのだとか。
単純に、感覚的に「騙されている」と言うことなのでしょう。
でも、自分は特別でありたいと願うのが女性です。
男性から「オレにはキミしかいないんだ!」や「キミはボクの特別な女性だ」なんてことを言われたら…。
拒否しつつも、悪い気はしませんよね?
都合の良い口説き文句だとわかっていても、もしかしたら本当かも?と思いたいのが女性の心理なのです。
そんな可愛らしい、女性の心理を巧みに利用して騙そうとする男性もいますから、その当りは気を付けましょうね。
衝動買いをしそうになった時に試して欲しいこと
正直、独身の頃は欲しいと思った洋服や靴やバックは「即買い」していました。
ですが、結婚して物欲を満たす前に、生活するための費用にお金を費やさなければならない立場になったら、やはり「限定」商品に魅力を感じてもその場で購入することはしなくなりました。
インターネットのサイトを見ていると、「こんな収納アイテムを手に入れたら部屋の空間がすっきりするだろうな~」なんて夢を見てしまい、ついついポチっとしてしまいそうになりますが、よくよく考えると、仕舞っておくものって生活に必要のないものがほとんどなんですよね。
収納アイテムを購入するよりも、不要なものを処分した方が、どれだけ部屋の空間がすっきりすることでしょう。
洋服も同じです。
限定色のセーターなどに、心惹かれてついついその場でレジまで持って行きそうになりますが、家に帰ってからクローゼットをのぞいてみると同じような色の洋服が必ず1枚か2枚あるんですよね。
その場で「欲しい!」と思うものは、自分が好きな形であったり色であったりアイテムだったりするものです。
そういうものって、必ずと言っていいほど家にあるものです。
「欲しい!」と思っても、その場で即決はしないで、最低でも3日位時間をおいてみましょう。
本当に必要なものなのかがはっきりします。
色々なモノを買ってきてわかったことが事が一つあります。
『欲しいものと必要なものは違う』と言うことです。
女性は『限定』と言う言葉に弱いですが、『限定』と言う言葉に惑わされないで、必要なものを見極められる目を持つようにしていきましょう。
モノで人生は豊かにはなりません。
- 経済・お金