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公立高校に落ちた子供と親の心情。親は子供にどう接するべきか

2018.4.14

公立高校の受験で落ちた子供はもちろん、その親も相当のショックがあるはずです。

一緒に頑張って来たのにどうして?と、感情がこみ上げる親もいるでしょう。でも、一番ショックを受けているのは子供本人なのです。

受験に失敗して落ちたとき、どんな言葉でどんな励ましをするべきなのでしょうか。中にはあらかじめ落ちたときのことを相談しておく家もあるようですよ。

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子供が公立高校に落ちたとき、親は頑張ったことを認めてあげよう

高校受験という大きな壁。それを乗り越えた先には楽しい高校生ライフが待っていますが、高校受験に成功する人もいれば失敗してしまう人も当然いるということ。

子供が高校受験に失敗してしまうと親は大きなショックを受けてしまいますが、一番辛いのは親でもなく受験をした子供本人です。それを忘れてはいけません。

落ち込んでいる子供に対して「勉強をしなかったらか受験に落ちたんだ!」とは絶対に言ってはいけません。
子供の気持ちを理解してあげることが先決です。

もし暴言を吐いてしまったら、その言葉はずっと子供の心に残り続け、親であるあなたのことを信頼できなくなります。

とにかく子供を励ましてあげてください。
「残念な結果だったけど頑張ったじゃない。その高校とは縁がなかっただけだし、受験に失敗したからといって人生が終わるわけじゃないよ!」と子供の頑張りを認めてあげる事が大切なのです。

公立高校に落ちた親子のショック。感情的にならずに共感しよう

一番やってはいけないのが、怒りなどの感情を子供にぶつけることです。

誰よりも落ち込んでいるのは、志望校に落ちてしまった子供自身です。

どうしてもっと勉強しなかったんだろう・・・。
合格の可能性が高い偏差値の低い高校にしておけばよかった・・・。
どうしてあの問題を間違ってしまったんだろう・・・。

色々な後悔が頭をよぎります。
ショックを受けている子供に対して責めるのだけはやめてください。追い打ちをかけて傷つけることだけは避けましょう。

高校受験に失敗してしまった事実を変えることはできません。事実を事実として受け止めるしかありません。
子供の気持ちに共感して、その失敗をどう乗り越えるかが大事なんだということを教えてあげることが大切です。

親であるあなたが、これまでに経験した失敗談などを明るく話してみるのもいいでしょう。

一度挫折したからといって人生が終わってしまうわけではないということを伝え、応援してあげましょう。

公立高校に落ちたけれど、そこには違う「縁」があると親が教えてあげよう

子供が受験に失敗して不合格になってしまい、その現実を受け止めきれず、ずっと立ち直れない親もいます。

親子で受験に向かい、頑張ってきた気持ちが高ければ高いほど、落ちてしまった時の落胆は大きいものです。
すぐに立ち直るべき!という意見も確かに正しいですが、無理に気持ちを抑える必要はないのでは?
だって努力で抑えきれるものではないのですから。

人生はどこでどうなるか誰にもわかりません。そこにあるのは「縁」です。
ご縁があったところが一番良い学校であり、入った高校こそが運命だったのです。

進学校の受験に失敗することもあるでしょう。
やや下に位置する学校に入学せざるを得なくなったとしても、高校での努力や意識によって、その後日本最高峰の大学に入学することだって可能なのです。

志望校ではない高校に不本意ながら入学し、文句を言って入学しようとも、途中で「あ~!この高校で本当によかった!」と寝返ることは充分にあるということをお忘れなく。

公立高校に落ちたときにどうするか、あらかじめ親子で話し合う場合も

試験に必ず合格できるかどうかはわかりません。
試験前に「もしも」の時を考えて話し合う家庭もあります。

子供の試験前に不合格だった時の考えて話し合う場合、どのようなことについて話合うのでしょうか。
その内容について調べてみたところ、それぞれの家庭で捉え方は違うようです。

  • 「合否も大切ですが、それよりも悔いが残らないように努力することが大切だと伝えました」
  • 「精一杯頑張った結果が不合格ならしかたないよ、と伝えました」
  • 「もし不合格でもその学校と縁がなかっただけなんだよ、と話しました」
  • 「ダメでもともと!という気持ちで思い切ってぶつかりなさい!とプレッシャーを感じすぎないようにしました」
  • 「高校受験に失敗した後について、不合格だったらB高校もC高校も受けるなどシュミレーションをしました」
  • 「自分も試験に失敗した経験を明るく話、ショックの大きさや悔しさを乗り越える大切さを伝えました」
  • 「より具体的に、併願の私立高校に通う場合の学費などについて話し合いました」

子供にプレッシャーを与えない程度に「もしも」に備えて話し合うことも時として必要かもしれません。

公立高校に落ちた。受かった。それぞれにこの先の人生を歩もう

高校受験に失敗した人も合格した人も、その先に待ち受けているのは長い長い人生。
高校受験はその先にある長い戦いの道の起点に立ったにしかすぎません。

自分の進路が決まって喜ぶのは一瞬、あとはその道がどこに行き着くかはこれからの頑張り次第です。
将来の目標がはっきり決まっていなくても、早く行き着くためには、全身全霊で歩いていかなければならないのです。

道はまだまだ果てしなく続いているものですし、目的地にたどり着くまでには紆余曲折があります。
違う道を選んだ人に対して批判したり笑ったりすることは、その起点で立ち止まっているということ。
そんなことをしていては、すでに違う道を進んでいる人に先を越されて後悔するだけです。

それぞれに人生はあります。
合格不合格。でもそれは違う道の起点に立ったにすぎず、その道の歩き方さえ間違わなければ、きっとどんなところにもたどり着くことができるはず。

若いうちに挫折を味わうことは貴重な体験であり、しっかりと歩き始めた時点で他の人よりも差をつけているのです。

しっかりと自分の道を一歩一歩着実に踏み出すことが大切なのです。

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