共働きの場合、パート代は生活費にあてるべき?夫婦のお財布事情
2018.4.12

共働きで妻がパート勤務の場合というのは、お給料を生活費に充てるものなのでしょうか?それとも全額貯金?お小遣い?
あとで夫婦間トラブルにならない為にも、事前にきちんと話し合っておくべきですよ。
また、共働きで収入が多い場合には、自由に使えるお金も多くなる分お金が貯まりにくいなんていう話も・・・。
知っておきたい夫婦のお財布事情をご紹介します。
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この記事の目次
パートで共働きをしている場合、生活費は折半すべき?
共働き夫婦の生活費について
生活費は折半派
- 平等にした方が喧嘩などの種を作らないと思う
- お金の問題は揉めやすいので、折半と決めておいた方がお金のことで揉めることはない
- きっちり折半じゃなくても良いけど生活費の分担は必要だと思う
夫婦だとしても金銭に関わることはシビアだと考えている人は折半にした方が良いという意見のようです。喧嘩の時に「誰に食わせてもらってると思ってるんだ」という人もいるようですが、折半にしておけばそういうこともなくなるでしょう。
生活費は折半にしなくて良い派
- 家事も平等になるなら折半でも良いけど絶対そうならないので
- 女性は出産などで働けない時もあるから
- 生活費は夫、貯金は妻の給料からという分け方が管理しやすい
結婚してしまえば、収入はお互いの物。完全に夫の収入だけで生活するという訳ではありませんが、折半にしないほうが貯金しやすいという意見もありました。
共働きで妻がパートをしている場合、お給料は生活費にあてるか否か
共働きの妻のお給料について
フルタイムでそのまま仕事を続ける、パートなど短時間勤務で働く、専業主婦になるというのが主な道でしょう。フルタイムで仕事をする場合も残業の少ない仕事に転職するというケースもあると思います。
フルタイムで働く場合はパートに比べて収入が多いため、自分の収入を生活費に充てても手元にお金が残るでしょう。しかし、フルタイムよりも収入の少ないパートの場合は、パート代を生活費に充てるというのは家計を助けるという状態を指します。
また、パート代の使い道も家庭によって違うでしょう。例えば、夫の収入が少なく家計を助けるために働く人もいれば、将来を見据えて貯金するために働く人、自分の自由に使えるお金を稼ぐためにパートをする人などもいるでしょう。
フルタイムよりも収入の少ないパート代を生活費に充てるべきかどうかは夫の収入や各家庭の考え方があるため一概には言えません。しかし、パート代を生活費に充てている家庭は多いようです。
共働きで夫の給料は生活費、パート妻の給料は全額貯金に回したいのであれば
現状はパート代を生活費の足しにしている家庭が、生活費は夫の給料だけで賄い、パート代は全額貯金したいと思っている場合はどうしたらいいのでしょうか?
パート代を貯蓄するなら生活レベルを下げる
共働きの家庭では家事に費やす時間が限られているため、家事を楽にする便利家電を使っていたり、外食の機会も多いです。そのため、水道高熱費や食費など生活費が多くなりがちです。
しかし、家計を見直してみても、特に無駄遣いをしている訳ではないと感じる家庭も多いのではないでしょうか。無駄遣いをしていないのに夫の収入だけでは生活していけないと諦めていませんか?
本当に生活費は夫の収入だけでやりくりして自分の収入を貯金に回したいなら、生活を見直さなければいけません。
分かりやすく例えるなら、妻が専業主婦の世帯と同じ生活費に押さえるのです。専業主婦の世帯は夫の収入だけで生活しているので、共働き世帯よりも生活費が少ない傾向にあります。
夫だけの収入では厳しいと考えているなら、家賃などの固定費を見直してみましょう。
共働きでお金が貯まりにくいのは、それぞれの財布型!
サラリーマンの給与が減って行っているため、共働き夫婦が増えています。共働き夫婦は収入が多くなり生活に余裕が生まれやすい一方、無駄な出費をしている場合も多いです。
仕事と家事を両立するのに時間を取られ、家計の管理が甘くなってしまいます。
しっかりと分担しておかなければ、お互い相手任せにしていてふたを開けてみたら全然貯金が出来ていなかったという家庭も多いです。
なお、お互いフルタイムで働いていて充分な収入を得ている夫婦に多いのが夫婦の財布を持たない財布別々型です。
財布別々型は、例えば、家賃は夫、食費や光熱費は妻が払い、貯金は各自行うという方法です。
自分の収入から決められた生活費を払えば、あとはお小遣いとして自由に使えるというメリットがあるため、お小遣いの面では不満は溜まりません。計画的に貯金出来るタイプならいいですが、貯金をせずに使い切ってしまっている人も多いです。
財布が別々なので、お互いのお金の使い方に無関心になりがちで、家計を管理するという意識も薄くなってしまうため、収入のわりに貯金が出来ていないケースが多いです。
共働き夫婦が事前に話し合っておくべきこと
共働き家庭の家計と家事の分担について
夫婦の収入に応じて家計の分担と勤務時間に応じた家事の分担を話し合って決めておきましょう。
我が家は夫の方が収入が多いので、家賃は夫、光熱費は妻、食費やお小遣いなどの生活費は毎月夫婦同額で定額の金額を共通の財布にいれてそこからやりくりします。お互いの残った給与は全額貯金に回します。
なお、家計の分担よりも難しいのが家事の分担です。最初に決めておいても出来ない日もありますし、お互いの家事の仕方に不満を持ってしまう可能性もあります。
我が家は妻の方が帰宅が早く、家事分担は妻の負担が大きかったので不満でした。子供が産まれてからは、夫が家事をしてくれるようになったため、今はバランスが取れていると感じています。
分担の割合の変化について
共働き夫婦の家計や家事の分担方法はそれぞれの家庭に合った方法があると思います。夫婦の財布を1つにしていない場合は、お互いの収支の変化や働き方の変化に伴って分担の割合を変更していかなければなりません。
例えば、我が家のように出産や子供の成長にともなって支出が大きく変わりました。夫婦二人だけだった時の分担方法や割合ではどちらかに負荷がかかって不満が貯まる可能性もあります。
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