公務員の補欠合格の連絡がきた場合は?断るときの注意点
2018.6.4

公務員の補欠合格の連絡がたけれど、これは合格?それともまだ未定?
公務員の補欠合格の連絡がきた人全員が合格というわけではない?公務員の補欠合格の連絡の電話の受け答えで、合格か不合格か決まってしまうこともあるようです。
すでに、他に内定が決まっている場合はどのように断ればいいのでしょうか?気になる公務員の補欠合格について調べてみました。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
スポンサーリンク
この記事の目次
公務員の補欠合格の連絡がきたけれど?
公務員試験を受けて落ちたと落ち込んでいる人もいるかもしれません。
でも、落ちたと思ってたら、補欠合格の連絡が来ることもあるんですよ。
補欠合格ってなんだろうと思いますよね。
これは、もしも合格者の人が辞退する、もしくは急に別の職員の誰かが辞める場合などに繰り上げで合格なるということなのです。
不合格であれば、もうそこで戦いは終了ですが、補欠合格の場合はまだチャンスがあるということです。
かといって、必ず採用の通知が来るというものでもありません。
もしも本当に採用であれば、連絡は来ます。
でも、残念ながら不合格になれば、連絡は来ないでしょう。
補欠合格は期限が過ぎれば無効になったり、また採用試験を受けることにもなるようです。
なので、期待せずに、もし気になる採用試験などがあるようであれば、そちらを優先した方がいいかもしれませんね。
公務員の補欠合格の連絡がきたからといって安心はできない?
公務員の補欠合格の連絡がきたからといって安心はできません。
それはすぐに採用が決まったというワケではないからです。
例えば、人事委員会のある都道府県や大都市の場合、試験区分ごとに採用候補者名簿というものが登録されます。
そして、その中から採用者が決まるというものです。
これは、辞退者がいることを考えているため、どこの自治体でも実際の採用人数よりも合格者を出しているということです。
なので、例え合格していても、成績が下の方だったりすると採用されない可能性もあるというのです。
また、もし試験に合格しても、職種で必要な資格や免許の取得見込みの人で取得できなかった場合などは採用されません。
それから、受験資格がなかったり、面接のカードに記載した内容に間違いがあったりすると採用されなくなるでしょう。
ですから、公務員の補欠合格の連絡がきたからといって安心はできないのです。
公務員の補欠合格の連絡がきたら真摯に対応しよう
もしも、公務員の補欠合格の連絡がきたときは、その連絡を真摯に受け止めましょう。補欠合格から繰り上げ合格になる可能性もあるからです。
その場合、後日繰り上げ合格になったと連絡がくるでしょう。
このとき、もしも他の企業に就職が決まっていたり、就職を考えている市町村などがあるのであれば、それを聞かれるかもしれません。
そして、自分の気持ちが決まっているのであれば、それを素直に答えましょう。
もちろん、他にそのような状況がなければ、喜んで返事するべきです。
採用担当者もきっと喜んでくれることでしょう。
採用が決まったら、それに向けた書類が送られてくることもあるでしょう。
はじめから合格した人や聞いていた書類と違うこともあるかもしれません。
もし、気になった場合は確認してみてくださいね。
公務員の合格通知は一般企業と少し違う?
公務員の合格通知について
公務員の場合、合格者というのとは別に採用候補者と言う形で最終合格者が登録されるそうです。
そして、その名簿の中から本採用者を決めるというものだそうです。
それからは、またパターンがあるようで、採用候補者名簿に登録されている人の中から、もう一度直接の採用先で面接試験を受けなければいけない場合があります。
なので、採用面接を受けても落ちる場合もあるので、いつまでも採用が決まらないこともあるみたいです。
また、登録された全員が内定になるパターンもあるんだとか。
できれば、その方が嬉しいですよね。
そして、採用候補者登録された人の中で成績の良い順番に内定が決まっていくということもあるみたいですよ。
これは、ただ待つしかないみたいです。
でも、とにかくは採用候補者の中に入ることを目指しましょう。
なかなか一般企業では、こういった採用の仕方はないかもしれませんね。
公務員の補欠合格の連絡でお断りする場合
公務員の補欠合格の連絡がきても、すでに他の民間企業などの内定が決まっていたりすると断わらなければいけない場合もありますよね。
公務員の内定を辞退するときには、志望している業界や民間企業から内定をもらったことで、その企業で働きたいと考えていることを正直に話していいでしょう。
公務員試験では、毎年内定を辞退する人はよくいるそうです。
もしも、民間企業から内定をもらっている場合、それを理由に断る時には、業界や業種の違いを理由に断るのもいいでしょう。
自分の適性が向いている方を選択したというのもいいですよ。
だからと言って、第一志望から内定をもらったなんてそこまで正直に答える必要はありません。
そして、辞退を電話で伝えるときには、始業時間のはじまりや昼の休憩の時間帯は避けるなど時間帯に注意しましょう。
- 職業・仕事