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犬を放し飼いにすると罰則があるの?犬を飼う時の注意点

2018.6.3

公園に行くと、犬の散歩をしている人もたくさん見かけますよね!でも、時々リードを付けずに散歩をしている人もいます。

小さいお子さんを連れている人や、犬が苦手な人にとっては、リードが付いていない放し飼い状態の犬は少し怖いと感じることもあります。

犬を放し飼いにしても罰則はないのでしょうか?気になる犬の飼い方についてまとめました!

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犬を放し飼いにしても罰則はないの?

犬を飼う時には、国で定めた『動物の愛護及び管理に関する法律』に準じて飼育しなければなりません。

自分が所有する敷地内で犬を放し、自由に走らせることは可能ですが、敷地外に出てしまわないように柵や塀で敷地内を囲わなければなりません。

ほーら!行っておいで!
と言わんばかりにリードを外し、自由に犬を走らせることは、自分が所有する敷地内であっても安易に行ってはならないのですね。

ですが細かな取り決めは、各都道府県や市町村の条例により異なる場合があります。

自分の住んでいる地域の役場へ確認してみてください。

犬の放し飼いによる罰則と都道府県の条例

飼い主さんには危害を与えなくても、他人に危害を与える可能性があると位置付けられているのが犬です。

また、ヨークシャーテリアのような小型犬と、ドーベルマンを同様に扱うには無理がありますが、その辺の詳細な取り決めはされていないところが多いようです。

小型犬だからおとなしい、大型犬だからキケンと言うことにはならないと思います。

なにかのはずみで自宅の敷地内を出てしまったワンちゃんは、見知らぬ世界に戸惑いながらも興奮し冷静な状態ではいられないと考えられます。

犬はどのような時に噛みつくかを知っていますか?
自分が恐怖を感じると犬はその対象に噛みつきます。

放たれている犬を見て子供が興奮して甲高い声を上げると、ワンちゃんは恐怖に思い興奮してしまうでしょう。
自分のワンちゃんは賢いと思いたいのが飼い主でしょうけれど、興奮状態にあったり、おびえている状態のワンちゃんに適切な状況判断を求めるのは無理があります。

犬の放し飼いに罰則を!~子供がいる母親の本音~

公園にもよりますが「フンは持ち帰りましょう」のところから「犬の散歩禁止」のところまで様々だと思います。

一つ言えるのは公園は犬が思いっきり走るための施設ではないということです。

飼い主さんからすると、ワンちゃんは家族。
家族と公園で遊ぶことになんの疑問もないと思いますが、周りの家族からするとそうは理解してもらえないということを知って欲しいと思います。

芝生にオシッコをし放題だったり、フンを片付けたとしても、キレイに取り切れているわけではありません。

遊具にマーキングをしたり、大型犬なのにノーリードで思いっきり走らせていれば、小さい子供が居るご家庭からすると、ライオンがいる大地に子供を置いている様な気持ちになります。

また、ノーリードのワンちゃんが自分の犬に近づいてきた時、自分の犬が恐怖心を抱いて噛みついたとします。
この場合どちらが悪くなってしまうと思いますか?

ノーリードで公園内を自由に走らせているワンちゃんの飼い主さんがよく口にする「繋いでばかりいるとワンちゃんがかわいそう。思いっきり走らせてあげたい」と言う言葉ですが、自宅の敷地内で思いっきり走らせることができないのなら、そもそも犬を飼う資格がないのではないのでしょうか?

他人にイヤな思いをさせて、条例に違反してまで「ワンちゃんがかわいそう」は通用しません。

犬の放し飼いにはリスクもあります

飼い主さんからすると、賢くておとなしいワンちゃんかもしれませんが、他人からするとそんなことは全く通用しません。

『放しておいても大丈夫』だとしても、犬を飼うなら放し飼いは法律では認められていないということをしっかりと認識してください。

しっかりと繋いでいても、首輪がとれて外に逃げ出してしまった時に、他人に噛みついたり、自動車事故を起こせば飼い主の責任になります。

他人を噛んでしまった犬は、処分の対象となってしまう自治体もあります。

ワンちゃんを飼うのは、あくまでも個人の自由ですが、人間と同じ基準で扱うことはできません。
あくまでも動物です。

犬が怪我をさせてしまった時は飼い主の責任?

飼っているワンちゃんが、他人に噛みついてケガをさせてしまったとします。

そんな時、飼い主さんはどのような責任を取らなければならないのかを知っていますか?
飼っているワンちゃんが誰かに噛みついてケガをさせてしまった時には、飼い主さんに刑法大209条の過失傷害罪が問われることになります。
被害者が飼い主さんに対して告訴すると、過失傷害罪が問われ、30万円以下の罰金または、処罰されてしまいます。

また、民法第718条にも「動物の占有者は、その動物が他人に加えた損害を賠償する責任を負う」とされています。

どうしてこのような法律が制定されていると思いますか?

どんな犬でも人に危害を与える可能性があると、考えられる動物だということです。

飼い主さんの言うことは聞いても、他人の言うことを聞くとは限りませんし、どこでワンちゃんの本能が目覚めてしまうかもわからないことです。

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