リュックのファスナーが壊れた時に試したい裏ワザ!
2018.5.31

リュックのファスナーが壊れた。でも壊れたからといって捨てるのはもったいないですよね。壊れたのはファスナー部分だけなのですから、ファスナーさえ直ればまた使えるようになります。
では、壊れたファスナーを直すにはどうすればいいのでしょうか。
リュックに限らずファスナーが壊れた時に試したい、裏ワザをご紹介します。
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この記事の目次
リュックのファスナーが壊れた。動かなくなったファスナーを直すには
ファスナーに布などが挟まっている可能性
無理に開けたり閉めたりするのではなく、今まで動いていた方向(元の方向)少しずつ戻していきましょう。
その時に布や糸などがファスナーに絡まっているようならば、それを外すように引っ張りながらファスナーを動かしましょう。
もし何もからまっていなくて、何度やってもその場所で動かなくなるような場合はサビが出てしまっている可能性があります。
そんな時は潤滑油をさすと動きが良くなりますよ。
ミシンの潤滑油がある場合には、それを使ってもいいですしワセリンなどでも代用できます。
しかし潤滑油は本当に少しだけで大丈夫!つけすぎるとリュックの生地についてシミになってしまう事もあります。
壊れたリュックのファスナーを簡単に直す裏ワザとは?
ファスナーの動きが悪くなった時
鉛筆で動きが悪い部分をこすってみましょう。これも潤滑油の代わりになりスムーズに動くようになります。
また指輪が抜けなくなった時に石鹸を付けて滑りを良くするように、ファスナーに石鹸も有効です。布やチリ紙に石鹸水を付けて滑りの悪くなった部分に塗ってみて下さい。
そもそもスライダーと呼ばれるファスナーの持ち手の部分の隙間が大きくなっているのかもしれません。このスライダー部分が作用してファスナーを閉じていくので隙間ができて締まっては締まりが悪くなるのは当然です。ペンチでしめる事で簡単にきつく出来ますので、調整をしてみて下さい。きつくしすぎても閉まらなくなりますので程よく行ってくださいね。
ファスナーを閉めた時にエレメント(ファスナーがかみ合っていく部分)がデコボコとしてキレイに平らになっていないような時は、エレメント自体が曲がってしまっている可能性があります。
ペンチを使って閉じた状態のまま、上下で挟み込むと曲がりが解消されます。
リュックのファスナーが壊れた時は手持ちのリップクリームが役に立つ!
出先でリュックのファスナーが閉まらなくなってしまった
潤滑油になるものを探さなければいけませんね。
鉛筆があれば芯を塗って潤滑油がわりに!でも鉛筆も持っていない時はどうしたらよいでしょうか。
そんな時はリップクリームで代用する事が出来るんですよ。
女性なら化粧ポーチやカバンなどに入っている事、多いのではないでしょうか?男性でも乾燥が気になる季節に持ち歩いている人、結構多いですよね。
また自分が持っていなくても、友達など周りの人が持っている可能性が高いです!
急なファスナーの修理は鉛筆かリップクリーム!もちろんワセリンや石鹸でもいいですよ。
リュックのファスナーが壊れたと諦めないで!修理方法とは?
子供がリュックのファスナーが壊れたと私のところに持ってきました。ファスナーが動かない程度かな?と軽く考えていましたが、ファスナーは思ったよりも無残な状態に。
まずファスナーの片方からスライダー(チャックの持ち手)が外れています。そしてファスナー自体もリュックから結構な長さで取り除かれています。
きっとファスナーが空かなくなって無理やり、力ずくでスライダーを引っ張ったのでしょう。
ちなみに子供は中学生男子です。結構な力があります。
そしてよく見てみるとエレメントの歯もあちらこちら違う方向を向いています。
これは無理と諦めかけましたが、リュックはまだまだ使えます。買ってから1年もたっていません!という事でファスナーを修理する事にしました。
ファスナーの縫い目をほどきます。ファスナーをあげる最初の部分までほどきました。
ファスナーの下の部分を出してスライダーを戻し入れます。そしてエレメントの曲がっている部分をペンチを使って真っすぐに戻します。
これでスムーズにスライダーが動くか確認!大丈夫、動きます!ここまでくればリュックは蘇ったも同然。
元のようにファスナーをリュックに取り付けて終了です!
新しいリュックはもう少しおあずけ。今のリュックを今度は大切に使ってもらいます♪
リュックのファスナーが閉じても開いてしまう場合は?
ファスナーを閉じたのに開いちゃうことありますよね。もう寿命かな?と思ったファスナーも簡単に元通りにする事が出来ますよ。
しかもラジオペンチがあればOK!もし家にないという場合は100均でも売っているので探してみて下さいね。
このような症状が出る場合もスライダーが緩んでいる時に起こります。
最初でもふれたように、スライダーの布を挟み込む部分をチョットペンチで締めるだけで症状が改善されます。
もちろん締めすぎると、今度は動かなくなってしまうので様子を見ながら行ってください。
エレメントの歯の部分もペンチで抑え込んで、向きを揃える事が出来ます。
もし良くエレメントを見て、エレメントがかけて無くなっているような場合にはファスナーを取り替えるしかありません。
自分では無理という場合には、リフォームをしてくれる所にお願いしてみると良いでしょう。
その時はまず価格も忘れずに最初に確認してくださいね。直すよりも買った方が安くつく場合もあるかもしれませんので。
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