記憶に知識をクリップ

記憶に知識をクリップ│ログクリップ

ヘラクレスオオカブトの飼育。冬は温度管理に注意!

2018.5.29

冬にヘラクレスオオカブトなどの外国産のカブトムシを飼育する場合は注意しなけれないけないことがたくさんあります。

その中でも大切なのは「温度管理」です。しかし、エアコンがないという人もいるのではないでしょうか?

エアコンなしでも冬にヘラクレスオオカブトを飼育することはできる?そのための方法を詳しく説明します。

こんな記事もよく読まれています

ヘラクレスオオカブトを冬に飼育する場合に大切なこととは?

冬に外国産の虫の飼育を行う場合には、温度管理が重要です。

できれば、1部屋丸ごとエアコンで管理したいところですがなかなかできることではありません。コストや家の広さなども関係してきます。

では、エアコンを使わずに温度管理することはできるのでしょうか?

冬場に温度を保つには、日当たりの良い部屋の日影に置くと良いでしょう。日中は日差しが入り、部屋全体がそこまで冷えないことがポイントです。このときに注意したいのが、日差しの直接当たらない場所に置く事です。

必ず、日影になる場所に置きましょう。いくら、日が当たり温かい部屋であっても曇っている日は寒いこともあるので温度計を置いてその部屋がどれ位の温度になるか計ってみてから置くようにしてください。

飼育容器を置くときには、ダンボール箱や発泡スチロール箱など保温性の高い容器に入れて管理するといいでしょう。箱の内側の隙間に新聞紙や綿などを入れると、空気の層ができるので寒さが伝わりにくくなります。

飼育容器に、プチプチや薄手のアルミマットなどを巻くのもおすすめです。保温性の高い素材を巻くことで、冷気が直接当たりません。衣装ケースなどの大きな箱に飼育容器を入れて、プチプチや薄手のアルミマットなどを巻くのもいいでしょう。

冬の間のヘラクレスオオカブトの飼育に必要なもの!

冬のあまりにも寒いときには、エアコン管理や簡易温室を利用しなくてはいけませんが、できるだけ使わずに冬を乗り切るにはどのような方法があるのでしょうか?

冬の飼育で手に入りやすいおすすめのもの

簡単に入手しやすいダンボールや発砲スチロールです。ダンボールや発砲スチロールは保温性があります。エアコンを使わずに部屋に置く場合は、夜はできるだけ窓から離すようにしましょう。窓からは冷気が伝わりやすいので気をつけてください。

土やマットに埋めるのもいいでしょう。まず、衣装ケースなどに菌糸ビンやケースに入った成虫などを入れます。その周りをマットや土、腐葉土などでフタの部分まで埋めるのです。

地面となるマットなどは固く敷き詰めてはいけません。できるだけフンワリと敷きましょう。空気が含めばより保温性が高まります。

水を張った水槽や衣装ケースなどに入れる方法もあります。水を張った水槽や衣装ケースに上面が出るようにして水の中に入れます。水はそのままでは冷たいので熱帯魚の温度を保つ熱源を入れる必要があります。水を温めて利用する方法となります。

冬にヘラクレスオオカブトを飼育するなら簡易温室がいい?

冬の飼育に役立つ。簡易温室の作り方

用意する物

  • 熱源となるピタリ適温
  • 発泡スチロール
  • 画鋲

発泡スチロールとピタリ適温(熱源)は大きさが丁度良いものを選びましょう。

簡易温室の作り方

発泡スチロールのフタにガビョウでピタリ適温を固定し電源の確保用に穴を開けフタをすれば完成です。

フタに熱源を取り付けるだけでなので、すぐにできます。材料さえあれば、5分程度で作るれます。熱源は安いものであれば、2000円くらいで買うことができます。ピタリ適温4号であれば月にだいたい約120円で運用できるので容量が小さいと安くすみます。

中を見るときには、フタを開けなければいけないのがデメリットですが簡易温室としてはおすすめです。

ピタリ適温は、全自動なので25~29度で手間がかかりません。ナチュラルな遠赤外線を放射しているので、クワガタムシ、カブトムシの成虫、幼虫に適しています。

ヘラクレスオオカブトの種類について説明します!

一口にヘラクレスオオカブトと言っても色々な種類があります。

  • 原名亜種のヘラクレス・ヘラクレス(hercules)通称ヘラヘラ
  • リッキー(lichyi)
  • オキシデンタリス(occidentalis)
  • エクアトリアヌス(ecuatorianus)
  • モリシマイ(morishimai)
  • トリニダーデンシス(trinidadensis)
  • セプテントリオナリス(septentrionalis)
  • レイディ(reidi)
  • ブリュゼニ(bleuzeni)
  • パスコアリ(paschoali)
  • タカクワイ(takakuwai)
  • トゥクストラエンシス(tuxutlaensis)

この中で一番大きく迫力があるのはヘラクレス・ヘラクレスです。基本的な形はみんな一緒ですが、見分けるポイントは胸角(上の角)の突起の位置と頭角(下の角)の形や突起となります。

羽の色は、黄色からオリーブグリーンとなりますが、湿度が高いときやおなかがいっぱいの時は黒くなります。羽は乾くとまた黄色くなります。

ヘラクレスオオカブトの中には数百万するものも!

ヘラクレスオオカブトの値段はどのように決まるのでしょうか?

ただ、体が大きいということではないようです。価格に影響があるのは、「角の長さ」、「角の曲がり具合」、「体長」です。

一般的な値段相場は、13センチくらいで約2万円です。

このため、「体長」があっても「角が短い」、「角が過度に曲がっている」などのマイナス評価となるものがあれば値段が下がると言えます。

小さくとも、「角が長くて真っすぐ」であれば価格が上がります。

体長に関しては、1mm単位で価格が変わり平均サイズの14センチを超えると価格が上がり、15センチを超えるとさらに価格が上がります。

15センチを超えると、5万円になることもあります。条件を完璧に満たした固体だと300万円を超える価格がつくこともあるのだとか。

「角の長さ」、「角の曲がり具合」、「体長」も気になりますが、気に入ったものを育てるのも飼育の楽しみのひとつと言えるでしょう。

 - 雑学