ピアノの練習方法!指の筋力をUPさせる方法をご紹介します
2018.5.27

ピアノをする上で、指の柔軟性や筋力というのはとても大切になってきます。
指を鍛える為の、良い練習方法は無いのでしょうか?
ひたすら練習曲ばかり弾く前に、まずは指の筋力UPにも力を入れてみてはいかがでしょうか。
調べてみると様々な方法があるようなので、是非とも試していただきたいです!
指の動きが思うようにいかない・・・そんな方は、是非参考にしてみてください。
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この記事の目次
指を鍛える練習方法は、ゆっくりと確実にピアノを弾くこと
指を鍛えるために
ピアノをゆっくりと弾くようにしましょう。しかし、弾くときに注意して欲しいポイントがあります。
まずは曲を用意しましょう。弾く曲は何でもOKです。自分が好きな曲でも弾きたいと思っていた曲でも良いのですが、難易度は低いものの方が良いでしょう。
そしてその曲をゆっくりと弾くのですが、この時に指の神経に注目します。1本1本の指の神経がしっかりと自分の意思通りに動いているかを確認します。特に3・4・5の指を確認しましょう。今まではあいまいに動いていませんでしたか?
ゆっくりと弾くことによって、指の筋力をつけることもできます。筋肉は速い動きよりも、ゆっくりとした動きをする方が鍛えられるのです。
しかし、余分な力を入れないように注意しましょう。ゆっくりと弾く時に、腕に力を入れないようにしましょう。そして鍵盤を弾いていない指の力も抜きましょう。
ゆっくり弾くことに集中しすぎて、力が入りすぎてしまうことがあります。ムダな力は使わないようにしましょう。
ピアノの指を鍛える為の練習方法をご紹介
ピアノを弾く時に、薬指が高く上がるほどピアニストに向いていると言われています。実際にやってみて下さい。高く上げることができますか?
実はこれってなかなか難しいこと。指の神経は中指、薬指、小指でつながっているので、簡単にはできないようになっているのです。
少しずつでも高く上げるように練習してみましょう。本当は指が1本1本が独立して動けばより上手にピアノを弾くことができますが、指1本だけ動かそうとして手などに余計な力が入ってしまうと逆効果です。次の指を出すことが遅れてしまうからです。
大切なのは「柔軟性」です。隣の小指が多少ついてきてしまって一緒に動いたとしても、薬指が高く上げることができれば問題ありません。
練習してみましょう。
さらに、ピアノを弾き始める前に手をほぐしたり揉んだりしてみましょう。手のストレッチをしてあげるのです。
グーパーを繰り返すことも効果的です。手を温めてあげるのです。その方が柔らかくなって弾きやすくなります。
ピアノの為の指を鍛える際には、こんな練習方法で上達しよう!
指をより速く動かすため
まずは机の上で練習してみましょう。
机の上に正しいフォームで手を置きましょう。そして親指→人差し指→中指→薬指→小指→薬指→中指→人差し指→親指の順にゆっくりと動かしてみるのです。
慣れてきたら、ピアノで同じようにドレミファソファミレドと弾いてみるのです。
この時、普段の練習で曲を弾く時よりも指を上げて動かすように心がけましょう。そうすることで、手の平の筋力をつけることができるのです。
そして徐々にスピードアップして弾くようにしましょう。指を上下に動かせるようになると、指も速く動かせるようになるのです。
筋力アップと同時に、指の関節も強化しましょう。
まず洗濯ばさみを用意します。そして、親指と人差し指でその洗濯ばさみをつかみます。2本の指の力を使って、洗濯ばさみを開いたり閉じたりしてみましょう。
第一関節はへこまないように注意しましょう。正しい指の形で行うように心がけます。
親指と人差し指の次は、親指と中指、親指と薬指、そして親指と小指といったように順番に行いましょう。
そうすることで、指のインナーマッスルを鍛えることができるのです。さらに指の正しいフォームも身に付けることができます。
ただし、無理は禁物です。痛みが出てしまうくらいまで行わないようにしましょう。
ピアノ上達の為には、ひたすら曲を練習するより指の筋力UPが重要!?
ピアノの演奏には「指を速く動かすこと」「力強い音を出すこと」などが求められていますが、そのためには指の筋力が必要です。
真冬の寒い部屋でピアノを弾こうをしても、指が思うように動かず上手に弾くことはできません。これはピアノ上級者であっても同じでしょう。
しかし、部屋が暖まり指の筋肉が動くようになってくると、一気に音は変わります。
今は寒さを例にしましたが、ピアノの演奏は指の筋力によってかなり影響が出るのです。
もう何年もピアノを習い続けているのに、指が速く動かない。そんな人は指の筋力が足りないのです。技術力だけが原因ではありません。
曲を練習すること大切ですが、基礎体力をつけることも重要です。指の筋力アップのための練習も始めてみましょう。
ピアノの指の動きが上手くいかない。そんな時に試して欲しいこと
ピアノ上達にはイメージトレーニングも大切
いろいろな人の演奏を研究してみましょう。弾き方がきれいなピアニスト、指の動きが特に速いピアニストの動画やDVDなどを見てみましょう。たまに弾き方にクセがある人もいますが、良いお手本になるでしょう。
ピアノ初心者の場合は、指ではなく手首が動いてしまっている場合もあります。弾いている時の自分の手を注意深く見てみましょう。手首を使って音を出していませんか?
手首の力を抜く時に上下に動かしてしまうのもNGです。手首は柔らかくしておきましょう。手首を上下させる時だけ力が抜けてしまわないようにしましょう。
5本の指の中で、親指が一番故障しやすいとも言われています。それは一番使うからです。力強い親指ですが、酷使してしまうと故障してしまいます。余計な力を入れないようにしましょう。
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