テニスの試合で有利となるスライスサーブのコツを教えます!
2018.5.24

テニスの試合ではサーブが重要だと言われていますが、スライスサーブを習得することでかなり有利となるでしょう。有名な選手でも使っていますよね。
では、スライスサーブを打つためには何から始めればよいのでしょうか?そのコツとは?
さっそく試してみよう!スライスサーブを打つためのコツやその効果について説明します。
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この記事の目次
テニスのスライスサーブのコツは「トスアップの位置」!
テニスでスライスサーブを打つとき
トスアップの位置を変えることからはじめましょう。あげる場所は身体の右側。そして前方向にあげてみましょう。大体頭よりもボール3個分ぐらい右側になります。
ボールの右側を擦りながらサーブを打ってみましょう。そうするとボールに左回転がかかり、ボールが右側に曲がっていきます。
真横ではなく斜め方向がいいです。ボールの周りをなでるのではなく、直線的にうつ塗務イメージがきちんと飛ぶスライスサーブを打つコツになります。
ちなみに、ストロークのスライスとサーブのスライスは別物になります。ストロークのスライスはアンダースピン、サーブはサイドスピンになります。
最初はサーブはまっすぐに飛ばす時にかなりボールが左に切れボールがネットを超えないことが多いです。はじめは特にスライス回転をかけることに意識してしまいます。
ボールが入るように修正
- ボールを厚く当ててボールを飛ばす
- スタンスをクローズドスタンスにする
サーブの姿勢について
ネットに対して正対した状態の場合左に曲がるので、クローズドスタンスで横向きを作ることで、ボールが左に飛んでもサービスボックスに入るようになります。実はこの横向き気味サーブはかなりスタンダード。スライス、スピンをかけやすい姿勢になります。
テニス初心者がスライスサーブを打つコツとは?
スライスサーブは、要はボールに「横回転」をかけることです。正面にボールを見て、左から右向きの矢印をペンで書くように想像しましょう。その矢印の方向に回転を加えます。どのようにしたらそのよう回転を与えられるでしょう。
- 矢印がボールの正面にある場合
ラケットの振り方は、自分の右方向へ振ることになります。そうするとトスも若干右へあげないと無理です。そのためにはトスは左手を狙っている方向へ伸ばしてあげるのではなく、右へ伸ばしてあげることになります。 - 矢印がボールの側面にある場合
側面に矢印があるということは、自分からみて相手方向に矢印が向いています。ラケットは真っすぐに矢印方向へ振ればいいです。何度かやってみてスライス回転の感覚を少しでもつかみましょう。 - 矢印がボールの斜め右にある場合
ラケット面、当て方、トスの位置など、あまり難しい事は考えないでボールのその矢印の位置を打つ事だけ考えとりあえず打ちましょう。
ボールの正面少し右斜めの面に書かれた矢印にラケット面を当てる。ラケットの面が少しだけ斜め右むきになります。
安定したスライスサーブを打つためには、こんな練習をしよう!
テニスボールに縦回転をかける
そのためにはある1つの腕の動きが重要になります。「プロネーション」腕の回内運動になります。しかし別にこの運動を自部の腕で作り出そうそする必要はありません。力を抜くと勝手に腕がねじれプロネーションがおきます。
もし「プロネーション」が起きずに「巻いている」うち終わりが親指側ではなく小指側から返ってくる状態の場合は腕に力が入っていることになります。ほとんどのサーブが苦手な人はこの巻く状態になっているのです。
ボールがコートに入らなくても、ボールを斜め上に投げる意識でラケットを振りましょう。すると勝手にラケットが頂点に達した時に腕が「くるん」とまわり、勝手に最後の位置にラケットが来るようになります。これが本当のプロネーションです。
出来るようになったら後はスイングの方向を斜めに右上にしてボールを後ろから見て左斜め下から右斜め上をこすり、ボールを離れる時にプロネーションが起きるような感じでサーブの練習をしましょう。
テニスのスライスサーブは効果大!
スライスサーブを打つことで、相手をコートの外に追い出す
とても大きな効果があります。スライスサーブはバウンドして切れるサーブです。ちょっと見ただけでは、フラットサーブと全然変わりません。でもバウンドしてから大きく違います。フラットサーブはバウンドして、真っすぐ伸びるサーブになりますが、スライスサーブはフラットサーブとほとんど同じ軌道で飛び、サービスのワイド側にキレます。
相手は頑張って打ち返しても、相手の位置はコートの外。これはシングルス、ダブルスどちらでも効果があります。そこにショットを打つだけで相手を追い込むことが出来ます。このスライスサーブを身につけることで「テニスはサーブが有利」と感じることが出来るようになります。
伸びのあるスライスサーブを打ちたい!そのコツとは?
テニス初心者や、スライスサーブを一生懸命打とうとしている人は「ネットを超えるまでにスライスサーブ」が多いです。サーブを打った後、空中でよく曲がるけど、バンド後「滑る」と言うよりは少し失速してしまうようなスライスサーブです。
「スライスサーブを打とう、打とう」と言う気持ちが強く、巻き込むようなサーブになっていることが多いです。
伸びのあるスライスサーブを打つために
ラケットをボールの右側をはじくように当てるとボールは自然な回転がかかりながら左側に飛んでいくイメージになります。この右側をすぱっと切るスピードや角度を色々と変えながら、スライスサーブを打っていると「これだけボールの右側を強く打つと、これだけ回転がかかる」と感覚が段々ついてきます。たくさん試しながらスライスサーブの感覚を身につけましょう。