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初心者必見!デッサン【人物】のコツをおさえて上手に描こう!

2018.5.24

人物デッサンを始めたいけど、どのようにすれば上手になるのかわからない。初心者の人はそんな悩みを抱えているのではないでしょうか?

人物デッサンの時の大切な心得とは?初心者でも上手に描くためのコツはある?

まずは観察することから始めよう!見たままを描く人物デッサンが上達するためのコツについて詳しく教えます!

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絵画として完成された絵を見ると、画家によってデフォルメされてモデルになったものとは全く別の表現がされることがあります。

デッサンは見たままを忠実に描くことが基本

縦・横の比率。布のシワやドレープ、柄の一つ一つも可能な限り正確に実物そっくりに描きます。

ピカソやムンクのような大胆な絵が特徴の画家たちも、デッサン画となると写真のような緻密な絵を描きます。

明度を観察する

デッサンは色を使わず、白と黒だけで描く世界。光の当たり方や色の濃淡を性格に表現するためには、明度を把握することが大切です。

モノクロ写真をイメージして、どの部分が一番黒いのか。どこが一番白いのか。しっかり観察してから描きましょう。

はじめはあまり濃い色を載せずに、徐々に明暗をつけていきます。

「輪郭」の概念を捨てる

「絵を描く」というと、どうしても輪郭線で描きたくなります。

しかし、現実に存在するものには輪郭線などありません。「線」ではなく「面」でとらえるクセをつけましょう。

人物のデッサン上達のコツは?似ていない場合の理由とは?

モデルの顔をちゃんと見て描いているはずなのに、なぜか別物に。

そんなときは「目・鼻・口」の位置のバランスを間違えているか、それぞれのパーツが描けていないかのどちらかです。

バランス(それぞれの距離や比)が違う場合は、位置や角度を修正するだけでもかなり変わってきます。

パーツ自体が描けていないときは、とにかく「よく見て」そして何度も「描く」こと。

特に目は最も印象に残る部分ですから、しっかりと描き込みましょう。

上下まぶたの違い、まつ毛の生え方、瞳と白目のバランスなどなど。

片目だけでなく、両目を描いて左右のバランスを見ることも大切です。

はじめに顔の輪郭から描き始めたら、顔の中心に十字線を入れておくとバランスが崩れることを防ぐことができます。

鼻は三角形に大まかな位置を取ってから描きます。最初から鼻の穴や鼻筋を描こうとすると、バランスが崩れるので要注意です。

デッサンではなくイラストになると、リアルに描き過ぎずにデフォルメした方が、かわいらしさやカッコよさを強調することができます。

人物デッサン人物のコツ、基礎の部分もしっかりとおさえよう

「パース」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

デッサンにおける「空間」や「構図」のことを言い、元はパースペクティブという遠近法のことを言います。

主に風景を描くときに画面全体のバランスを取るために必要なのがパースです。

人物デッサンを描く際には、あまり意識しませんが、パースを意識して描くと人物でも迫力ある絵を描くことができます。

デッサンには「素描」という意味もあり、正確なバランスが重要ですがパースを使い精密に立体的な絵を描くことができます。

デッサンに鉛筆を使うのは、シャープペンシルやボールペンではできない質感の表現が可能だからです。

細かい線を重ねて描き、グラデーションを使いこなすことでさまざまな物質の質感を表現できます。

人間の顔や体には完全に平坦な部分はありません。滑らかな凹凸を正確に陰影で描き出すリアルなデッサンを描くためには、明暗をしっかりと見極めることが重要です。

デッサンの描き方をおさらいしましょう!

デッサンの手順

  1. 構図を決める
  2. 大まかに形をとる
  3. 描き込んでいく

という3つのステップが基本です。

1.構図を決める

描くモチーフを決め、どの角度から見えるものを描くか「構図」を考えます。

いくつかの構図を考えたら、裏紙などのざっくりと描いてみるとイメージがつかめます。

2.大まかな形をとる

スッと描いた一本の線でそのまま描けるわけではありません。大雑把な線で線を重ねて描き、違うと思ったら消す。

何度も「描く・消す」を繰り返していきます。そのため、最初から濃い線で描かず、ほとんど力を入れないくらいの線で輪郭を作っていきます。

だいたいの輪郭が描けてきたら影をつけていきます。最初から細かい部分を描かずに、全体の陰影のバランスを取るところから始めましょう。

目を細めたりして全体をぼかして見ると、明るいところと暗いところが見やすくなります。

3.描き込んでいく

輪郭と陰影がついてきたら細部を描き込んでいきます。あとはひたすら細かい部分も観察して描き込んでいきます。

よく観察して、何度も描くことが上達の近道です。

デッサンが出来上がったら、離れた場所から見てみよう!

デッサンが描きあがったら、離れて全体を見てみましょう。

描いている間は紙と目が近いため、引いてみると思っていたバランスとは違う仕上がりになっていることがあります。

正確に描こうとすると、細かい部分にばかり目が行きがちですが、遠目からの印象を正確にとらえることがとても重要なのです。

遠目でわかる視覚情報は「その空間」において、どの程度の「存在感」であるのかということ。

近寄って見えるシワやすじ、斑点まではわからないのですから。

最初は上手く描けなくてイライラすることもあるかもしれません。

しかし、継続してたくさんのデッサンを行うことで、確実にデッサン力は養われるのです。

 - 雑学