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お正月に神社にお酒を奉納する場合の本数や種類を徹底解説!

2018.5.15

お正月に神社行くと、お酒が並んでいるのを見たことがあるでしょう。「自分も奉納してみたい。」そう感じたりしますよね。

でも、どんなお酒を選べばよいのか、本数にも決まりがあるのかよくわからない。そんな人が多いのではないでしょうか?

お正月に神社にお酒を奉納する場合の本数やお酒の種類について詳しく説明します!

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正月に神社へ奉納するお酒が日本酒である理由とは?何本が基本?

昔からお祝い事に偶数はよくないと言われていますが、お神酒は昔であれば角樽を使っていましたが、今は2本セットになっているのを見かけます。

本数に正解はなく、1本でも2本でも、神様に飲んでいただこうという気持ちが大切なのであって、本数自体は決まりがないのかもしれません。

お酒の種類にしても、自分が美味しいと思っているお酒や、小瓶でもどんなお酒であっても、そのお供えをする気持ちだけで神様は喜ばれるのではないのでしょうか。

お神酒は日本酒

神棚へのお供えには、塩・米・水・酒を必ず用意しますが、その中でもお酒は、古来から神霊と人間との交わりにには欠かせないものとされていました。
そもそも酒造りを教えたのも神様だと言われており、神様には米と水を使って作ったお酒をお供えすることで神様も喜んでもらえる、というわけなのです。

日本酒ではなく焼酎でもいいのでは?

日本酒は酵母や麹菌を使ってアルコール発酵させて作られています。熱を加えて蒸留した焼酎では向かないのです。日本酒をよくお風呂に入れますが、これは日本酒が持つ気が身体の老廃物を流すからです。そういった意味合いもあるのかもしれません。

お正月に神社にお酒を奉納する場合の日本酒の値段の目安とのしの書き方!

お酒の奉納する際の気になる値段

あまり安いのも悪い気がするし、周りがどの程度の金額のお酒を奉納しているのか知りたいものです。

お酒の値段にしても正解はありません。
ある人は、1本1,200円程度のお酒を2本、合計2,500円くらいのお酒を奉納したとのこと。
お酒の値段は銘柄によって違いがあり、四合瓶だと1本あたり1,000円~1,300円程度、一升瓶だと、1本2,000円~3,000円くらいが一般的です。

なので、一升瓶を2本奉納するのであれば、5,000円~6,000円ほど予算を立てておけば安心かもしれません。

厄払いで祈祷を受ける時は2本必要だと言われていますが、お礼参りのみの奉納であれば1本でもいい場合もあります。

お酒の梱包ですが、これはお店側に伝えれば適したのし紙を用意してくれると思います。お店に「神社へ奉納するお酒なので、2本を紐で括って、のし付けてもらえますか?」と伝えればいいでしょう。
のし紙には奉献」や「奉納」「御神前」と書くのが一般的です。

お正月に未成年が神社で御神酒飲むのは違法?

お正月に神社へお参りに行くと、境内でお神酒を配っていることがあります。

お正月のお神酒くらいなら飲んで運転してもいいの?ではありません。
お神酒であっても飲酒にかわりはありませんので、違法となるでしょう。お神酒が問題視されないのは、やはりお神酒が日本の風習だからです。
親が子供にお神酒を飲ませるのは違法になる可能性は高いですし、罰則もあるので気を付けるべきです。

未成年者が飲酒してはいけないのは当然ですよね。
未成年が年齢を偽ってお神酒を飲んだとしても、実は罰金もなければ刑務所へ行く必要もありません。
未成年飲酒禁止法という法律で飲酒を禁止してはいますが、実際のところは罰則がないのが現実なのです。

だからといって飲酒していいわけではなく、未成年者がお酒を飲んだ場合は、お酒を提供したお店や未成年と知りながら飲酒を止めなかった人に罰則があります。
処罰されることになるので注意が必要です。

神社でお神酒、正しい飲み方を覚えておこう!

神社でお神酒をいただくとき、そのまま飲んでしまっても問題ないのかマナーも気になるところ。

お神酒には正式な作法、飲み方がある

ただその作法は、祭礼などで神主さんが祝詞を唱えたりする場合になりますのでご安心を。

まずは、礼手(らいしゅ)を行います。
これは、お神酒を注ぎに巫女さんが自分の前に来た際に、一度だけ手をたたくことです。いただきますの意味を持っています。

次に盃を持ちお神酒を注いでもらって飲むのですが、三々九度のように三口に分けていただくのが通常です。

飲み終わったら左手はそのまま盃を支え、口を付けた場所を指を人差し指・中指・親指の三指を使って拭きます。それがすんだら盃を置いて終わりです。

ただそこまで厳密にしなくても問題ないので、ありがたく頂戴するだけで叶いませんし、舐めるだけでもうるさく言われることはありません。ご安心を。

お正月の神社といえば「おみくじ」!本当は枝に結ぶべきではない?

初詣につきものなのがお神酒ですが、「おみくじ」も楽しみの一つですよね。

占い感覚でおみくじを引く人が多いと思いますが、そもそもこの「おみくじ」ってどんなものか知っていますか?

おみくじはその年の指針を与えてくれる、非常にありがたく貴重なものです。神様からの託宣なのです。
吉凶に一喜一憂してしまいますが、吉でもおみくじに書かれていることを守らなければそれは凶になってしまうこともありますし、凶とでても教えに従って注意をすれば災い転じて福となすことだってあります。

本来は財布などに入れて大切に保管し、度々見直して参考にするべきものなのです。

しかし多くの人は、「小吉か」「あ~凶だった!」などとざっと目を通して境内の木々の枝に結んで終了です。
この行為は民間信仰が広まっただけで、枝に結ぶことで産霊神(むすびのかみ)がなんとかしてくれる!と信じられてきたからにすぎません。
これは明らかに間違った行為なのです。

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