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賃貸物件にエアコンを取付する場合の疑問や注意点について

2017.11.10

新しい部屋に引っ越ししたらエアコンが無くて、取付けたいという人もいるでしょう。

そんな時、エアコンは自分で購入して勝手に取り付けていいの?それとも大家さんが取り付けてくれる?

賃貸物件でエアコンを取付ける時の疑問や注意点について調べてまとめてみました。

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賃貸物件でも大家さんにエアコンを取付してもらえる?

入居する時に契約したときに交わした契約書や説明書、内覧の時にもらった間取り図や設備について書いてある紙を見直してみてください。

もしも、そこに「エアコン付」となっているのに、エアコンが付いていなかったら、エアコンが付いていない事を主張しましょう。

もしも、部屋にエアコンがなくて契約書などにも記載がない場合は、交渉次第になるでしょう。

更に、もう住み始めている場合は大家さんやオーナーに取付してもらうのは難しいと思います。

自分でエアコンを購入して自分で取付する場合も注意が必要です。自分で取付する場合も契約書などを確認してください。

今の時代あまりないと思いますが、稀に「エアコン取付不可」と記載されていることがあり、そのような記述がある物件にエアコンを取付すると契約違反になります。

また、契約書になにも記載がなくても、古い物件など物件の構造上取付出来ない場合もあるので注意が必要です。

賃貸のエアコンが壊れたら自分で新しいのを取付する必要がある?

賃貸物件に備え付けのエアコンが何もしていないのに壊れてしまった場合は、管理会社に連絡するとほとんどの場合、修理費用を負担したり新しい物に取り換えてくれます。

これは、本来はオーナーの責任になるためです。しかし、そういう支払いを拒否するオーナーも稀にいます。

なお、エアコンが無くてエアコンを付けたい場合や古くて新しいのを付けたい場合など、賃貸でも自分でエアコンを付けたい事情があると思います。このケースはエアコン購入費用やエアコン設置の費用は自費になります。

また、賃貸物件にはエアコン用のビス穴などが予めあけられている場合も多く、設置するならその穴を使用するのが普通です。

賃貸物件の場合は退去の時に現状復帰するのが基本です。エアコンを設置する時にビス穴を無視して別のところに穴をあけてしまう人がいますが、退去の時にこの穴を復元出来るかどうかもポイントです。

この穴が復元出来ない場合は、退去時に原状復帰のための費用を請求されます。その金額は物件の構造などによっても違いますが、それなりにすると覚悟しておく必要があるでしょう。

賃貸物件にエアコンを取付するときは許可がいる?

自分でエアコンを購入して自分で設置する場合でも、許可を得た方が良いでしょう。エアコン設置後にトラブルになるのを避けるためにも確認をした方がいいですし、エアコンを購入後に設置できない構造だったという事態にならないようにするためです。

なお、エアコンを設置する場合にも簡単に取付出来る物件と簡単には取付出来ない物件、取付自体出来ない物件があります。

既にエアコンのホースを通すための穴があけられていて、設置場所や室外機を置くスペースが確保されている物件の場合は、許可を貰わなくても良い場合があります。

今はエアコンを使うのが当たり前の時代ですので、エアコンを設置するためにビス穴をあけるのは致し方ありません。そのため、決められた設置場所なら設置のために穴をあけても、退去時に修理費用を請求されないケースもあります。

賃貸は退去時の原状復帰が義務付けられていて、自分でできない場合は修理費用を請求されます。しかし、決められた設置場所がある場合でも、念のため一報入れて確認しておくのが安全でしょう。

エアコン取付トラブルは免れたい!退去時にトラブルを回避するには?

賃貸契約の際に敷金を支払う場合が多いですが、賃貸契約が終了して退去する時に、未払いの家賃などがあれば敷金から精算されるようになります。

賃貸物件では入居時と同じ状態で明け渡さなければいけないと言うのは常識ですが、敷金の中には「原状回復費用」というものが含まれています。この様な諸費用も精算されなければ、敷金は賃借人に返ってきます。

しかし、オーナーなどが入居時と状況が違うと判断した場合、敷金から原状回復費用を差し引くことが出来ます。この原状回復費用について、お互いが納得できるものならトラブルになりませんが、原状回復の範囲や費用についてトラブルになることも良くあります。

なお、原状回復についてのトラブルが増えたため、平成10年3月に当時の建設省が原状回復についての裁判例をもとにルールとなるガイドラインを公表しています。平成16年2月には、その後の裁判例も踏まえてガイドラインの改訂も行われています。

しかし、その後も原状回復費用についてのトラブルが減らないため、国土交通省は平成23年8月にさらに具体的で明確化させる内容を取り入れたガイドラインを再改訂しています。

賃貸物件へのエアコン取付で注意したいこととは

賃貸物件に新しくエアコンを取り付ける場合は、エアコンの設置が可能かどうかを管理者へ確認します。

エアコンを取り付ける場合、壁にエアコンのホースを通す穴が必要ですが、その穴がない場合もあります。そうなると、壁に穴を開ける必要がありますが、許可なく壁に穴を開けるとトラブルに発展するのは容易に予想できますよね。壁に穴があっても取付にはビスで留めたりする必要があるので、管理者へ確認したほうが良いと思います。

なお、引っ越し業者にエアコンの取付を依頼する際は、引っ越しの見積もりの時にエアコンの取付に関する工事代は基本料でしか計算していない場合が多いです。

他に取付工事で必要な部品代など追加料金が出る場合も多いです。引っ越し業者にエアコンの設置を依頼する場合、引っ越し先の状況などを伝えて、あらかじめどれ位の料金になりそうか確認しましょう。また、基本料金に含まれる作業内容についても事前に確認しておく必要があります。

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