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小学一年生の算数でつまづきが!家で出来る対処法とは

2017.9.13

小学校に入学すると国語や算数の勉強が本格的にはじまります。

一学期を過ぎるころには、算数の勉強でつまづきが出てくるお子さんもいるようです。

小学一年生の算数でつまずいた時、家で出来る対処法はあるのでしょうか?手助けする方法をまとめました。

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一年生の算数でつまづきが出たら?「先輩ママの体験談」

小学校に入学したばかりのお子さんが算数の勉強でつまづいてしまった時、先輩ママたちはどのようにして乗り越えてきたのでしょうか?

実際の体験談をご紹介します!

「算数の問題集のドリルを買って土日など学校が休みの時に一緒に勉強をしました。この時は子供が楽しんで勉強できることを意識しながら、算数が嫌にならないように気を付けて行いました。

ドリルには『合わせていくつ?』など、色々な足し算・引き算の言葉が出てきますので、その言葉の意味を子供に考えさせながら計算させるようにしました。

理解しにくい問題の言葉には赤線を引き、『算数だけど国語の問題だよ!』などと言いながら、自分で考える力を養うような方法で勉強をしました。もしも間違えてしまった時は子供が悲しくならないようにゲーム感覚で『ざんねーん!もう一回やってみる?』などと、繰り返し行うことに苦痛を感じないように気を付けていました。」

お子さんと一緒に繰り返し勉強を行うことで、必ず理解できるようになってきます。プレッシャーを与えないように、楽しみながら勉強できると良いですね!

まだ小学校一年生ですと、言葉を理解するのに時間がかかることもあります。最初のうちは、お子さんが理解できるように手助けをしてあげましょう。

一年生の算数でつまづきが起きる原因

例えば、

「6+6= 」
「23-9= 」

などの問題をスムーズに解くことが出来るでしょうか?

「6+6」のように、繰り上がりのある足し算は、答えが10以上になるために指で数えることができません。「足すと1上がる」ということが理解できないと、つまづきが起きてしまいます。

「23-9」のように、繰り下がりがある引き算は、10の位から数を持ってきて引き算をするということの意味が理解できず、つまづいてしまう原因になります。

算数でつまづいてしまうお子さんは、1の位や10の位という数の作りを理解することが難しいことが、根本的なつまづきの原因になります。

算数の計算はあくまでも機械的なものなので、1の位や10の位を理解しなくてはと必死になっていると、算数自体を嫌いになってしまう可能性もありますので注意が必要です。

低学年の算数の計算は、問題を繰り返し解かせることが大切で、数字の感覚が分かるようになってくると徐々に数の仕組みも理解できるようになってきます。

一年生の算数の引き算で起こるつまづき

一言で「引き算」と言っても種類があることはご存知ですか?
以下の6つの問題は、小学校一年生で勉強する算数の引き算の問題です。

同じ種類の引き算を見つけ、2つずつ、3つのグループに分けてみてください。

1.みかんが8個あります。4個食べたら残りは何個ですか?

2.子供が8人います。女の子が3人ならば、男の子は何人いますか?

3.犬が7匹、猫が9匹います。どちらが何匹多いですか?

4.お皿が6枚あります。ケーキが3個あります。お皿は何枚余りますか?

5.くじ引きの紙が7枚あります。2枚が当たりだと、はずれは何枚ですか?

6.すずめが9羽います。5羽飛んでいくと、残りは何羽ですか?

「求残」・「求差」・「求補(部分集計を求める)」この3種類に分けて答えを出してみてください。

正解は「1と6」「2と5」「3と4」が同じグループになります。

「1と6」は残りを求めるものなので「求残」、「2と5」は、全体の全部の数と部分の数が分かっていて、残りを求めるので「求補」、「3と4」は二つの数の違いや差を求めるので「求差」になります。

一年生の算数、繰り上がりの理解は「分解」と「合成」から

足し算の繰り上がりを教える場合は、数の「合成」と「分解」から教えていきましょう。

例えば5という数字は、「1と4」「2と3」「3と2」「4と1」という数とみることができます。このように数を分けてみることを「分解」と言います。そして「1と4で5」と考えることを「合成」と言います。

この「分解」と「合成」は、数の計算を行う上で基礎になるものです。足し算の繰り上がりの計算を克服するためには10という数字の分解を理解することがとても大切になります。

暗記をして覚えるという方法もありますが、計算が苦手なお子さんは具体的に数を身に付けるようにしましょう。

まず最初に5という数字の分解をしっかりと理解し、その後、6、7、8、9、10の分解も同じ手順で理解できるようにします。そして「10の分解が理解できているな」と感じるようになったら、足し算の繰り上がりの勉強を始めてみましょう。

一年生から四年生までの算数のつまづきポイント

算数つまづきポイントは学年によって違います。ポイントを理解して対策できるようにしましょう。

■小学校一年生

繰り上がりのある計算、繰り下がりのある計算でつまづく子が多いです。「10のかたまり」を理解できるようになることが大切で、指を使わずにイメージで計算できるようになることが大切です。

■小学校二年生

上がり九九、下がり九九の計算でつまづく子供が多いです。全部を暗記する必要があるので、何度も声に出して暗記できるようにしましょう。頭の中で足し算をして九九の計算をしないように注意が必要です。

■小学校三年生

この頃は図形の問題でつまづくお子さんが多いです。計算が得意でも図形が苦手というお子さんは多く、イメージする力を高めるトレーニングが大切になります。

■小学校四年生

二けたの割り算のひっ算でつまづくお子さんがいます。おおよその商を立てられるようになることが大事で、そこから学ぶ必要があります。「商を立てる」ということで理解に苦しむお子さんが多く、何度も繰り返し復習して覚えることが大切になります。

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