大学生活は一人の方が楽!?一人でいるメリットとデメリット
2017.9.10

大学には、仲間といつもワイワイ大人数で集まる人もいれば、一人で行動する人もいます。
一人ぼっちでいる様子はなんだか寂しそうにも感じますが、仲間と群れるより一人でいる方が何かと気が楽と言う意見も多くありました。
一人ぼっちをあえて選択している理由、一人でいるメリットやデメリットなど調べてみました。
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この記事の目次
大学で一人ぼっちは実は楽?
大学で仲間と一緒にいることなく、一人を貫いている学生はたくさんいます。高校と違って一人で行動する人は意外と多く、授業に間に合わないとランチも一人でバタバタ済ませる人も多いようです。大学は一人ひとり時間割も違うので、一人になることにあまり抵抗なく過ごせるのも理由の一つなのかもしれません。
いわゆる「ぼっち飯」も抵抗がない学生も多く、たまたま友達と時間が合えばランチもするし、友達がもしいたら話しかけようかなくらいのゆるい感じが、今の大学生の過ごし方のようです。最近は、「ぼっち飯」に対応できるよう、食堂に一人席を設置する大学も増えてきています。それだけ一人で自由にランチをする学生が増えているということなんです。
大学生にもなって一人で食事くらいできないのはどうかと言う意見もあります。一人の時間を過ごせない、一人で食事ができない人を軽蔑してしまうという意見もありました。大学で一人でいるのは寂しそうに感じますが、昼休み中にやりたい事もできますし、わざわざ人に合わせる必要はないのです。
大学一人ぼっちの一番のメリットは気楽なこと?
一人でいる一番のメリットはなんといっても「自由」なことです。
飲み会に誘われて予約の時は行く気があっても、当日になって行きたくなることもあるでしょう。一人を貫けば、気分が乗らない飲み会にも行く必要もないですし、キャンセル料に怯えることもなくなります。友達との約束をキャンセルし続けるのはよくないことですし、それよりは、日頃からぼっちで行動し、気分的に行きたいときに誰かに連絡する方が気が楽です。
誰かと常に行動するわけじゃないので、1つの集団に依存することなく、様々な場所にも顔を出せるメリットがあります。サークルやバイトなど広範囲で活動できます。
学食や教室ですぐに席が見つかるのも一人でいるメリットです。4人で行動すれば4人分の席がどうしても必要になりますよね。一人でいればそういった面倒なことも減ります。友達に流されることもなく、勉強もはかどりますよ。
友達と一緒にいるメリットももちろんありますが、一人でいるからこそのメリットもあるのです。
大学で一人ぼっちが嫌だと友達に合わせると気楽に行動できず後悔する?
大学へ入学してすぐのうちは大学のシステムに慣れていないため、心細さも手伝って「とりあえず友達と一緒の時間割に」と決めてしまう人もいます。しかし後になって「友達と一緒の時間割を組んだけど、やっぱり自分で選択しておくべきだった」と後悔するのがオチです。
高い授業料を払って大学へ通っているのですから、本当に興味のある授業を選ばないと損でしかありません。その点ぼっちなら友達の意見に左右されることなく、自由に選択できますし授業中も集中して受講できます。テスト前になると、それほど仲良くなかった人がノート見たさに急に馴れ馴れしく近寄ってくる場合もありますが、それを受け入れるかどうかは、あなたの判断になります。
また、大学は高校生と違い、朝から夕方までびっちり授業があるわけではありません。授業の組み方によっては、空き時間も多かったり、4年生ともなると週に講義が1つだけなんてこともよくあります。一人ならその空き時間を利用して図書館やカフェへ行くことも気軽にできますし、時間割を工夫すれば平日に旅行だって行けます。やりたいことが全部できる気楽さがあるのです。
大学を一人ぼっちで過ごすデメリットは?
一人でいる気楽さはあっても、やはり寂しい時もありますよね。身近になんでも話せる親友や恋人、また家族がいればそこまで寂しい気持ちにもならないと思いますが、大学進学を機に一人暮らしを始めたなど、誰も話す相手がいない状況だと、だんだん寂しさもこみ上げてきます。
人はコミュニケーションを取りながら生活していく動物なので、「承認欲求」というものがあります。自分がいる環境において自分の存在が認められないのは、とても辛く苦しいものなのです。とはいっても、誰もがコミュニケーション能力に長けてるわけでもなく、苦手な人ももちろんいます。
ただ、コミュニケーションは練習や慣れによって上達もするものなので、一人ぼっちの状態が長く続くと、今以上に苦手になる危険性があります。学生時代をそういったままの状態で過ごしてしまうと、社会人になって仕事をしても苦労することになってしまいます。
一人でいる気楽な自由な時間も確かに大事ですしメリットもありますが、周りと上手くコミュニケーションを取りながら学生生活を送ることも必要なのです。
大学内外にこだわらず、一人くらいは適度に付き合える人を持とう
大学は高校と違って選択肢の幅が多いので、色んな人と繋がろうと思えばいくらでも繋がれます。大学内外には誰でも入れるサークルがたくさんありますし、バイトをするだけでも人脈は広がります。好きでぼっちになっている人は別ですが、ぼっちを回避することは誰だってできます。
自分に自信がなく、人から嫌われるのを恐れていたとしても、ぼっちを選んだのは自分自信だということを忘れてはいけません。
もし大学で一人ぼっちでいるのが嫌なら、自分から変わるしか方法はありません。
ぼっちには色々なメリットがあると説明してきましたが、同様にデメリットもあるということを忘れてはいけません。決して一人ぼっちが悪いのではなく、要はバランスが大事なのです。あなたの気持ち次第です。
いつも一人ぼっちでいるのが辛いのであれば、それを打開するために行動を起こす必要がありますし、ぼっち状態で満足なら何もする必要はありません。ただ本当に一人ぼっちの状態で生きていける人はほとんどいませんし、大学外でもいいので、適度に付き合える友達や恋人を一人くらいは作っておくといいでしょう。
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