お金を使うのが怖い!そう思ってしまう人の特徴について
2017.9.9

「お金使えない症候群」というものご存知ですか?お金を使うのが怖いという人は、この病気の可能性があります。
お金使えない症候群はどんなものなのでしょうか?症状は?特徴は?
お金を使うのが怖い人は、もしかしたらお金使えない症候群かもしれません!
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
スポンサーリンク
この記事の目次
お金を使うのが怖い人は要注意!
お金を使うのが怖い人の心理を紹介します。
- 買い物をするとき、好みや機能よりも「値段の安さ」を優先してしまう
- 「割引になるまで」「ポイントが高くなるまで」と考えているうちに、買い物のタイミングを逃してしまう
- 健康的な生活よりも節約を優先し、冷暖房費や食費を極端に節約する
- 趣味や娯楽も「お金がかからないもの」を選ぶ
- 冠婚葬祭やお土産、プレゼント、飲み会など、交際費の費用を出すことを嫌がる
- 毎月貯蓄をしているが、設定金額よりも多く貯蓄に回している
- 目的のある貯蓄をしていない(漠然とした目的)
- 試供品をたくさんもらうなど、周りの目を気にしたりマナーを気にするよりも節約を優先する
- 買い物に行った後、家で買ったものを見て後悔する
お金を溜めたり、節約をするということは、とても褒められる行為であり、良いことでもあります。ですが、度を越した節約をしたり、モラルに反した方法、健康を第一に考えない方法で節約をするのは、人間関係にヒビを入れてしまうことになることもあります。
お金を使うのが怖い人は損をしていることも
世の中には、お金を使うのが怖いという人がいます。お金を使わないのが悪いというわけではありませんが、メリットだけでなくデメリットも存在します。
お金を使わないメリット
- 決められた費用以外にはお金を使うことがあまりないので、お金が溜まっていく
- 親は安心して見守ることが出来る
- しっかり者と思われ、そのことを評価される
お金を使わないでいるデメリット
- お金は貯まるが、急な出費で一気になくなってしまう
- 人と遊ぶことにお金をかけたくないので、理由を付けて断ってしまう
- 友達と遊ぶことをしないので、コミュニケーション能力が育たない
お金を使うのが怖い人は、友達や先輩、同僚などとの交際費にもお金を使うことをいやがります。そのため、必要な社交辞令やマナーを知る機会もなくなります。
宴会などに参加しても、目配りや気配りの仕方が分からないので、上司からも世間知らずだと思われてしまい、出世が出来なくなってしまいます。
お金を使うのが怖い時、感謝の気持ちを持ってみよう
お金を使って自分の欲求を満たす人がいる一方で、お金を使わないことで欲求を満たす人がいます。
何をしても上手くいかないけれど、お金を貯めることだけは得意!という人がいて、そういう人は子供の頃に欲しいものを買うことが出来なかったという経験をしていることが多いです。そのため、買い物をしてお金を使うことに罪悪感を感じてしまいます。
このような人は、買い物をしてしまったことで自分を責め続けてしまいますが、お金を溜めているからといっても、お金を使ってはいけないということではありません。
お金を使うことをいけないことだと思っている人には、こんな風に話をしてみましょう。
「お金を使うことは相手に感謝するということ。夜遅くまでコンビニで働いてくれてありがとう、美味しいご飯を作ってくれてありがとう、新鮮な食材をそろえてくれてありがとうなど、感謝の気持ちをお金を払うことで表現しているんだよ。」
そうすると、お金を使うことが悪いことではなかったということに気が付きます。
お金を使うのが怖い人の体験談
お金を使うことに罪悪感を感じている人は、どのように考えているのでしょうか?
「お金を使うことが嫌で、目的が無くても貯金をしています。きっといくら貯金が増えても満足することは無く、宝くじで1億円当たったとしても、普段買えない高額なものを買って後は貯金をすると思います。
お金があれば何でもできると思っているので、だからこそお金を使いたくありません。何かあった時に誰かに助けてもらえる保証もないし、お金を持っていることに越したことはないと思っています。
私のようなタイプの人は、お金を使わないことよりも使うことにストレスを感じてしまいます。だから、貯めないで使うのでなく、貯めるようにしようと開き直っています。
何か買い物をして「買っちゃった」と後悔しても、通帳の金額を見れば立ち直りも早くなります。でも、あまりお金を使わないのが悪いところで、友達と遊ぶときくらいは財布の紐を緩めた方がいいかもしれないとも思います。」
お金は使うためにある!罪悪感を感じないで!
お金の不安がある人は、ちょっと高価なものを買ってしまったら罪悪感を感じます。ブランド品を買うこともなければ、外食に行くことも滅多にありません。
だから普段よりもちょと高いものを買っただけで
- 本当に必要なものだったのか
- なくても生活できるのでないか
- 買わなくても良かったのではないか
このように考えて、罪悪感にさいなまれます。
「お金は使うためにある」
お金を使うのが怖いと感じる人は、こんな風に考えるようにしましょう。借金をしていて生活が成り立たないという人は、そんな風に考えることは難しいかもしれません。
でも、最低限の貯金額を差し引いた生活費できちんとやりくり出来ているのなら問題はありません。お金を使うことに罪悪感を感じたら、このように考えて乗り越えてください!
- 経済・お金