納豆や豆腐は健康に良い食べ物ですが、○○し過ぎに注意!
2017.9.8

健康に良い食べ物と言えば、納豆と豆腐がその代表ですね。
毎日食べているという人もいるのではないでしょうか。健康にはいいけれど、食べ過ぎには注意なんです!
納豆や豆腐の適量や、食べる時間や食べ方など詳しくみてみましょう!
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この記事の目次
健康のために食べている納豆や豆腐は食べ過ぎに注意
食べ物に詳しい栄養士さんとの会話をみてみましょう。
(栄養士)豆腐や納豆を毎日食べるようになったそうですが、理由はなんですか?
血糖値やコレステロール値が高い状態が続いていました。野菜類を多くった方がいいと思ったし、豆腐とかならカロリーも抑えられるし満腹感もあるかなと思いました。
(栄養士)野菜をたくさん食べるのは良いことですね!ですが、豆腐など大豆製品にはタンパク質が豊富に入っているので、似ているようですが、野菜とは違うグループなんです。肉や魚のグループに入りますので、気をつけてくださいね。また、豆腐や納豆は一日にどのくらいを食べていますか?
朝に納豆を1パック。昼は会社の食堂で、豆腐の副菜があれば食べています。夜は豆腐1丁くらいです。寒い時期は湯豆腐などで、1丁は普通に食べています。
(栄養士)一日の中で、豆腐や納豆の他にも肉や魚や卵を食べているのであれば、毎日豆腐1丁は多いですね。同量の豆腐と豚肉ではカロリー的には豆腐のほうが低いですが、どの食べ物についても食べ過ぎは体によくありませんね。
健康に良い納豆や豆腐にはこんな効果が!
体に良いと言うので、毎日でも食べたい納豆や豆腐ですが、大豆に含まれるイソフラボンは摂取する量が決まっています。
イソフラボンの働きは、女性ホルモンの働きエストロゲンに似ています。ですのでたくさん摂り過ぎてしまうと女性ホルモンのバランスが崩れてしまい、女性特有の病気の発症の原因になることがあります。乳がんや子宮内膜症のリスクが高まったり、生理が不順になってしまいます。
1日当たりの目安は上限が70~75mgとなっています。豆腐ですと1/2丁、納豆ですと1パックがイソフラボン50mgに当たります。妊婦が毎日納豆や豆腐を食べていたら、赤ちゃんが大豆アレルギーになってしまうということもあるそうです。
納豆や豆腐の栄養
納豆には、タンパク質、皮膚や髪を育成するビタミンB群が豊富に入っています。ナットウキナーゼは、血圧を下げる効果や血液をサラサラにしてくれます。豆腐には、タンパク質、サポニン(抗酸化作用)、カリウム(老廃物の排出)などが入っています。
どちらも値段が安いのも魅力ですね!
健康に良い納豆や豆腐!納豆はいつ食べるのがいい?
納豆の基本栄養素は4つ
ナットウキナーゼ
血液をサラサラにしてくれます。血栓(血のかたまり)の詰まりを解消してくれる効果があり、脳梗塞など重篤な病気の予防になるそうです。
ビタミンB
代謝を促進してくれ、きれいな肌を作るにはとても大事なんです。
酵素
酵素水などで今話題の、酵素がとてもたくさん含まれています!ですので美容や健康やダイエットにも良いそうですよ!
食物繊維
便秘の改善といえば食物繊維ですが、納豆にも含まれています。便秘がちな女性には嬉しいですね。
そんな優秀な納豆ですが、食べる時間帯にもポイントがあるんですよ!それは夜に食べる事です。ナットウキナーゼは夜に活動します。血栓ができやすいのは夜の時間帯ということなので、晩御飯に時に納豆を食べると寝ている間に血液をサラサラにしてくれます。
タンパク質を摂るなら肉より大豆製品で!
人間に必要な栄養素、タンパク質はなるべく大豆からとる
タンパク質といえばすぐに肉をイメージする人も多いと思いますが、大豆でもタンパク質が摂取できます。大豆のタンパク質は肉よりも上質です。また、価格も安くお財布に優しいのが嬉しいですね。
「畑の肉」とも言われる大豆ですが、実は欠点があります。それは調理するのが大変だということです。ご存知のように、大豆はそのまま食べることはできません。煮ることで柔らかくはなりますが、何時間も水に浸しておいたりその後また何時間も煮詰めなくてはなりまんね。
素晴らしいことに日本人は、色々と工夫をしてきました!納豆や豆腐や味噌や醤油へと加工し食べやすくしたのです。調理しやすく、食べやすく、消化や吸収にも大変優れていますね。
納豆や豆腐は食べる時期や食べ方も大事です!
納豆や豆腐の食べ方
アルカリ性食品の納豆や豆腐ですが、食べ過ぎには注意と書きましたね。食べる時期や食べ方にも注意してみましょう。
タンパク質が豊富な豆腐は、陰性の食べ物。冷奴(ひややっこ)を夏の暑い時期に食べるのは体を冷やしてくれるので、オススメの食べ時方です。しかし、真冬の寒い時期に食べてしまうと体の芯まで冷えてしまい暖房器具が手放せなくなってしまいます。
昔から食べられていた豆腐や大豆ですが、ニンジンとかレンコンなどの具材をたっぷりいれ炊いたり味噌汁にしていました。陰と陽の調和が大切です。
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