部活の部長としてまとめるには?部長が持つべき力
2017.12.19

部長として部活をまとめられる人は、どこか人と違う能力を持っているのかもしれません。
責任感やリーダー力などがいろいろな力が備わっているように思います。
部活の部長としてまとめるのに必要なこととはどんなことなのでしょうか?
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この記事の目次
部活の部長が持つべき力とは?まとめるのに必要なものを紹介!
部活の部長が持つべき力は5つと言われています。それは、共感力、巻き込み力、表現力、誠実さ、創造性です。
まず、部活の部長であるリーダーはチームメンバーのやることや気持ちに共感できるといいでしょう。相手の気持ちに気がつく、寄り添えることでチームメンバーもついてきてくれます。
次に必要なのは巻き込み力です。団体で行うような部活はチームの全員が同じ方向、目標を持つことが大切です。メンバーのモチベーションを引っ張る力、巻き込める力が部活の部長には必要です。
この、巻き込み力を発揮するには表現力が必要となります。未来のビジョンを伝えるのは簡単なことではありません。
また、部活の部長は誠実さも重要となります。部長がだらしなければ他の部員もだらしなくてもいいやとなってしまいます。自分にも人にも誠実な人が部長の資質があると言えるでしょう。
創造性は、負けない心です。これから先にどんな大変なことが待ち受けていてもそれを乗り越えられるという気持ちを部活の部長は持っていなければいけません。
部活で部長としてまとめるのは大変?経験と反省
中学のとき、吹奏楽部の部長をやっていました。そのときに感じた部長としての役割や反省をまとめてみました。
1年生の技術力をあげるにはどうしたらいいかは部長の悩みのひとつと言えるでしょう。技術力を上げるには、ほめることです。否定的な声掛けよりも、こうするともっとよくなるといったような前向きな声掛けをしましょう!
少しでも成長がみられたらうんと褒めてあげてください。1年生は、他の学年に比べて不安と緊張が大きいと思います。
間違っていないよ、というだけで安心できるかもしれません。できるだけ、あたたかく見守ってあげましょう。
不真面目な2年生をまとめるときには、注意しすぎないことが大切です。同じようなことを何度も言うのもよくありません。自分以外の人に注意をさせる、あまりにも聞かないときは顧問に相談するなどしましょう。
部長というと、部活以外も秀でている人が多いと思います。みんながみんなそうである必要はありませんが部活の部長を務めているせいで勉強ができないと、周囲も不安に思ってしまいますよね。できるだけ部活以外にも目を向けましょう。また、人に頼ることで信頼関係が築けます。
部活の部長がみんなをまとめるときに苦労した事
部活の部長は、どちらかというとあまり気にしないタイプのほうが向いているのかもしれません。なぜなら、みんなは好き勝手な意見ばかり言ってくるからです。
そこで、1人1人に食ってかかっては自分が疲れてしまいます。そうならないためには、しっかりとしたビジョンがあるといいでしょう。軸がぶれなければ、相手の意見に立ち向かうことができます。
部活の部長は、模範となるため簡単に休んだり遅刻してはいけません。また、ミーティングなどで時間をとられるでしょう。
なんとなく雰囲気で部長に選ばれてしまった場合は他に自分より上手い人がいると、引け目に感じてしまいます。
しかし、自分で立候補したわけではなく顧問や部員から部長として選ばれた場合は、それだけみんなが期待していると言えます。すでに、信頼されているのです。嫌いな人をリーダーにするでしょうか?
他の人より下手でも、あなたの人間性を見て部長に選んだのだと思います。自分の良いところは、なかなか自分ではわかりません。周りが評価してくれたことを受け入れましょう。
部活をまとめる部長。信頼を得るには?
部活の部長は、なぜか威厳があり近寄りにくいこともありますよね。しかし、部員との距離を縮めるにはまず自分をさらけ出すことが必要です。
年上だからといって威張るのではなく、同じ目線で接するようにしましょう。変に好かれようとする必要はありません。
自分の長所を伸ばすことも部長としておすすめです。ひたすら真面目なところでもフォームが綺麗なことでなんでもいいのです。その長所は、みんなの憧れや自分の自信となります。
また、部長はある程度冷静でいることが必要と言えます。いかなる状況でも、リーダーである部長が慌ててはいけません。どんなときもどっしりと構えているようにしましょう。1人のときには、落ち込んでいようと笑っていようと何をしてもいいでしょう。
しかし、部員の前では気丈に振舞いましょう。チームの状況が悪いときこそ、ぶれない明るさで行動することで部員達もついてきてくれるはずです。
悪い方向に気持ちがいかないよう、部長が前を向くのです。
部活をまとめられる部長がしているのは「声掛け」
どんな部活でも、声出しは基本ですよね。一緒に声を出すことで連帯感が生まれます。この声出しの他に声かけも重要となります。
この声掛けは、部長から部員に一方的にするものではありません。部員から部長にはもちろんのこと、部員から部員に声掛けすることでチームの状況が把握できます。
そうすることで、チェックポイントやミスに気がつきやすくなります。良いところを共有することで、チームの成長につながります。
部長が部員に声掛けすることで、指揮が上がります。人は見られていない、気にされていないと手を抜きがちです。気にかけている、つながっていることで頑張れるのです。
部活を始める前には、全員で集まりミーティングをしますよね。終わったあとにも、ミーティングをする部活もあるでしょう。このように、何度も何度も話し合うことで信頼関係が築けると言えるでしょう。
部長は、できるだけ全員に声掛けできるといいですね。それは、先生である顧問にも言えます。どんな部員であっても気にしてくれていたら嬉しいものです。
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