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シャーペンの芯は0.3ミリか0.5ミリか。芯の太さの使い分け

2017.9.24

シャーペンは一般的に0.5ミリ芯のものを使うことが多いのですが、実は太さの種類は0.2ミリから2ミリ以上までとさまざま。

0.5ミリと並んで0.3ミリも多く使われているようですが、たった0.2ミリの違いにこだわる意味ってどこなのでしょうか。

シャーペンの太さや使い分け、芯の濃さなど身近にあるけど意外と知らないシャーペンの話題です。

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0.3ミリと0.5ミリのシャーペンの違いは?芯は専用の太さのみ!

文房具売り場へ行くと、一般的なシャーペンの芯は0.3、0.5、0.7、0.9などが売られています。

シャーペンもそれぞれ使用する芯の太さが表記されています。0.3ミリ用のシャーペンに0.5以上の芯を入れても、ペン先から芯が出ず描くことができません。

逆にシャーペンに表記された太さよりも細い芯を入れると、ノックと同時に芯が滑り出てしまい書くことができません。

市販のシャーペンで一番種類が多いのは0.5ミリのもので、デザイン性に優れたものがたくさんあります。

一方、近年種類は増えましたが0.5ミリに比べると他の太さは選択肢が狭いのが現状です。

0.3ミリのシャーペンを始めて使うと、0.2ミリの差をはっきり感じることができると思います。

画数の多い感じや、狭いスペースへの書き込みで字が潰れずにクリアな文字が欠けます。
ただ、細いので芯が折れやすいことがネックでした。

最近売られている新しい商品では、芯が折れにくい構造のものも増えていますので、0.5ミリのシャーペンに不満を感じていたら、一度0.3ミリのシャーペンを試してみてはいかがですか?

0.5ミリよりも0.3ミリのシャーペンを愛用。その理由とは?

0.3ミリのシャーペンは、本来精密な図面を書くための製図用

緻密な作業で使うものであるため、本体パーツにも丈夫なものが使われ高品質なものが多くあります。

一般的な0.5ミリのシャーペンよりも、芯を覆うペン先のガイドパイプが長めで、書いているものが見やすくなります。

0.3ミリのシャーペンを愛用する人たちは、どんな部分にメリットを感じているのでしょうか。

0.3ミリシャーペンを使うメリット

  1. 「0.3ミリ」シャーペンは早く書ける
    ごくわずかな違いとはいえ、0.5ミリと0.3ミリでは紙に接する面積が小さくなる分、抵抗が少なく早く書ける。
  2. 省スペースにたくさん書ける
    試験の問題用紙や答案用紙のような限られた書き込みスペースしかない場合、芯の太さが細いということは、それだけ書き込みがし易くなります。
  3. 書き込みやすさと画面のスッキリ感
    授業や資料をまとめたノートなどは、線が細いと余白が多くスッキリとクリアに見えます。

日本や中国は0.3~0.5ミリのシャーペンが人気

シャーペンの芯には、0.3、0.5、0.7、0.9、2.0ミリなどがあり、近年になって0.2ミリという極細のものも登場しています。

2.0ミリ以上のものもありますが、この場合はシャーペンというよりも一般的には「芯ホルダー」という名称で販売されています。

シャーペンは1830年代にアメリカで「メカニカル・ペンシル」として誕生しました。

その後、大正時代の初期に日本で国産のシャープペンシルが誕生します。これ以後のシャーペンは、芯の太さが1.18ミリが一般的だったとか。

シャーペンが広く使われるようになったのは0.5ミリのシャーペンが誕生した1960年代以後です。

現在は世界的にも使われているシャーペンですが、国によって好みの芯の太さは違うようです。

画数の多い漢字を使う中国や日本、ハングル文字を使用する韓国では0.5ミリ以下の細めの芯が好まれる傾向にあります。

一方、アルファベットなどの画数が少ない文字を使う地域では、0.7ミリの太目の芯が主流です。

安くても使えるけど高機能シャーペンも一度試してみて!

シャーペンの進化が進み、現在は1本100円以下でも買えるものがあります。安くても問題なく使えるものがほとんどです。

100円ショップには、0.5ミリ以外のシャーペンや替え芯も売られているので、こだわりがない人には充分なのでしょう。逆に、少し価格は上がっても機能性重視のシャーペンも次々登場しています。

芯が折れにくいものや、常に先が尖り続けるもの、芯の太さも一般の文房具として0.2ミリまで登場しました。

色やデザインも豊富で、品ぞろえが良い文房具の販売コーナーでは目移りしていしまいます。

実際に手に取って試してみると、重さや重心、グリップの感触なども個人の好みで書きやすさが違ってくると思います。

100円出せば普通に使えるシャーペンは買えます。

でも、500円、1000円程度でおしゃれなデザインのものや、新技術を使った機構をもったシャーペンなど多くの種類が販売されているのです。

一度、すこし奮発して長く使えるシャーペンを買ってみませんか?

シャーペンの芯の濃さと入れておく芯の本数について

鉛筆やシャーペンの芯で濃さを表す「B」や「H」という表記。

これはBは「Black」、Hは「Hard」の意味で、B・2B・3B、と数字が大きくなると濃さが増します。

逆にHは、H、2H、3Hと数字が大きくなるほど薄くなります。

鉛筆は9Hから6Bまで17種類の濃度がありますが、シャーペンの芯では4Hから4Bとバリエーションは狭まります。

一般的に使われているHBは中間的な濃さということになり、HBとHの間には「F(FURM=引き締まった)」という濃さもあります。

筆圧が低い人はBや2Bなど濃いめのものを使うと、力を入れなくてもはっきりとした腺が書けます。

逆に筆圧が低い人は、FやHがきれいに書けますが芯が硬いので筆跡が残りやすくなります。

シャーペンに入れる芯は大量に入れると中で折れることもあるので、2~3本程度に留めましょう。

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