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自家製ヨーグルトの作り方~実は種から作れるんです!

2017.9.24

ヨーグルトは腸内環境を整えてくれる発酵食品として、毎日食べている人も多いですよね。

その毎日食べているヨーグルトを自宅で作ることもできます。

自家製ヨーグルトの元になる種菌は、市販されているものもありますが、自宅で作ることも可能です。

自家製ヨーグルトの作り方や注意点をご紹介します。

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ヨーグルトの作り方、種菌も自作にチャレンジ

ヨーグルトの種菌を、成分無調整でしっかりと殺菌された牛乳1リットルに良く混ぜます。
この場合、牛乳は必ず殺菌されたものを使いましょう。
生乳のような無殺菌の牛乳だど、雑菌が増えてしまう可能性があります。
その後、30℃で24時間保温します。完成したら、冷蔵庫で保管しましょう。

ここで完成したヨーグルトは、10%ほど残しておくと、次にまた種菌としてヨーグルトを作ることができます。

少し手間はかかりますが、乳酸菌を自家製で作ることもできます。

まず、種菌を作ります。

【材料】

  • 米ぬか…大さじ3(新しいものを使用しましょう)
  • 水…200cc(普通の水道水)

【作り方】

  1. ガラスのコップに、米ぬかと水を入れかき混ぜます。コップの上に紙を乗せ、そのまま一昼夜放置します。
  2. コップの中で、上には米ぬか、中間に水、下に白い液体と3つに分離します。
    コップの下の白い液体が乳酸菌なので、スポイトを使い、下の部分だけ吸い取りましょう。
    出来上がりの乳酸菌の量は、米ぬかの量にもよりますが、コップの底から5㎜ほどです。

カスピ海ヨーグルトの種を使った作り方

【材料】

  • カスピ海ヨーグルトの種…70から100ml
  • 牛乳(成分無調整)…1リットル

また、完成後に種を保存するための容器と、大きめの保存ボトルを用意しましょう。
柄の長いスプーンもあると便利です。

フタを開ける前の牛乳を、電子レンジで横にして入れて1分間温めます。
ヨーグルトは放置する時間を短くすることで雑菌の繁殖を抑えます。
牛乳は必ず未開封のものを使い、使いかけの物は避けましょう。

牛乳パックのフタの部分を大きく開き、カスピ海ヨーグルトの種をパックの中に流します。
牛乳と種を、清潔なスプーンでしっかりとかき混ぜます。

牛乳の量を少し減らしてから種を入れても大丈夫です。
フタをすることができるので、口の部分をしっかりと押さえ、逆さまにして良く振りましょう。
そうするとスプーンを使わなくても混ぜることができます。

牛乳パックにティッシュを乗せ、輪ゴムで止めます。
20~30℃くらいの常温で放置しておきます。
この時には、直射日光の当たる場所は避けましょう。

6~20時間ほどおくと、牛乳パックがずしりと重く、パックの側面を押すと固く感じます。
フタを開けて、ふるふると固まっていれば完成です。

次に作るための種菌は、新鮮な状態で残すことが大切です。
牛乳が1リットルだと量が多すぎる場合は、牛乳を500ml、種50mlの割合で作ると、ヨーグルトが古くなる前に食べきれるでしょう。

自家製ヨーグルトの作り方、種を自作するメリット

◇経済的

ヨーグルトを自作する一番のメリットは、経済的だからということではないでしょうか。毎日、市販のヨーグルトを買うよりは、家で繰り返し増やしていける自家製ヨーグルトの方がかなり安く作ることができます。

◇無添加

自家製で作る場合は、添加物などの入っていない無添加の食品を作ることが出来ます。
添加物の入っていないヨーグルトは胃腸にも負担を掛けず健康的です。

◇植物性乳酸菌を作ることが出来る

市販のヨーグルトは多くが動物性乳酸菌です。
種菌を手作りする時には、米ぬかや玄米など植物由来の乳酸菌から作ります。
植物性乳酸菌は、動物性乳酸菌と比べ、菌の生命力が強く乳酸菌効果も高いと言われます。

◇オリジナルの種が作れる

手作りの種は、複数の乳酸菌を組み合わせて作ることも可能です。
ヨーグルト作りに慣れてきたら、このオリジナルレシピ作りにも挑戦したいですね。
玄米由来の乳酸菌に、よもぎ由来の乳酸菌と黒糖を混ぜると、とても効果の高い乳酸ができると言われます。

ヨーグルトを作る時には衛生面に気を付けて

ヨーグルトを自作する時には、衛生面に注意が必要です。

ヨーグルトに雑菌が入らないように、ハンドソープは殺菌・消毒効果のあるものが良いでしょう。
また、容器やスプーンなど使用する器具は熱湯消毒が基本です。
熱湯消毒の方法は、洗浄した器具を熱湯で1分間以上煮沸消毒して下さい。また、熱湯から取り出した後は、自然乾燥で乾かしましょう。布巾で拭くと、布巾から雑菌が移る可能性があります。

ヨーグルトの発酵に最適と言われる温度は40℃です。
これがもっと高い温度になると、乳酸菌が死んでしまいます。

また、発酵が進む間は冷蔵庫に入れられないので、もし、他の悪い菌が混入してしまった場合も、中で繁殖が進みます。
少しでも異臭がしたり、イヤな臭いがしたら食べない方が安全です。

初心者でも失敗の少ないヨーグルトメーカー

失敗なくヨーグルトを作る一番の方法は、ヨーグルトメーカーを使うというやり方です。
ネットで検索すると、鍋で湯煎したり、保温バッグを使ったりと雑菌が混入する可能性がある方法も紹介されています。

ヨーグルトを作るうえで心配なことは雑菌の混入です。
目に見えるものではないので、匂いや味で確認するしかありません。

また、ヨーグルトは発酵に適した条件でなければ発酵が進みません。
温度を間違えると、ただ牛乳が腐って終わり、なんていうこともあります。
最適な温度をキープし続けることが大切です。

そして、ヨーグルトメーカーを使う一番の理由は、温度管理が楽だから、というのが一番でしょう。

初心者でも失敗が少なく、美味しいヨーグルトを作ることができます。

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