保育士は男性にも向いてる?性格や特徴を生かした仕事を
2017.9.4

女性が多い保育士には、男性保育士も増えてきています。
男性保育士にはどのような性格が向いているのでしょうか。
これから保育士を目指す方や、将来に不安がある方に伝えたい情報をまとめてみました。
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この記事の目次
保育士を目指したい男性、保育士に向いている性格とは?
挨拶がしっかりでき、いつも明るく元気
保育園には、毎日お父さんやお母さんなどの保護者の方が送迎にきます。保護者や園児達に、明るく元気な挨拶ができなければ不信感を与えてしまいかねないです。きちんとした挨拶は、園と家庭と円滑な関係を維持してくれるため、最低限のコミュニケーションが取れるような性格が求められます。
子どもが好きな男性
これは、必須事項なので当たり前かもしれません。いろいろな個性を持った子供達を、みんな平等に愛情を注げるような優しい性格であれば、保育士に向いていると言えるでしょう。
打たれ強く、ポジティブな性格
保育士に男性が増えてきていても、まだまだ女性が活躍している職場のために女性特有の人間関係に巻き込まれしまうことがあります。また、保護者からのクレームがある場合もあります。そのようなことに気持ちを左右されることのない、タフな性格が必要と言えるでしょう。
とにかく健康で責任感がある
5~6歳の年長クラスになると、パワーは底知れるほどあります。その子ども達と、毎日遊んでも平気なくらいの体力が必要とされます。また、子どもの様子をよく観察して保護者と情報共有できるくらいの責任感も必要です。
保育士をしている男性の性格は優しい?結婚相手にするなら
男性の保育士は、優しくて子供好きな性格をしているイメージがあります。結婚相手として魅力的に感じますが、実際はどうなのでしょうか。
まず、一般的な保育士の給与は低いため、年収300万ほどという人が多いようです。そのため、男女問わず経済的な不安を抱えており、『結婚』に踏み切れないという方もいます。特に男性は、一般企業で働く同級生に比べると低賃金になります。
そのような現状や不安をカバーできるような女性なら、うまくいくのかもしれません。「もっとキャリアを積んだ仕事がしたい!」と思っている女性だと、家計を支えあっていくことができるでしょう。
しかし、男性の保育士は増えてきていると言っても、実際にはなかなか出会う機会がありません。保育系の短期大学に進学した友達のツテで紹介してもらえるケースも、なかなか無いでしょう。
その時は、SNSのマッチングサイトなどを利用するのも一つの手段です。最近では身分証明を提示させる婚活サイトもあるので、真剣に男性保育士との出会いを求めるのであれば婚活するといいでしょう。
フリーの保育士必見!出会いの場では男性側から穏やかな性格をアピール
なかなか彼女ができないと、嘆いてはいませんか?確かに、給与が低いことから男性保育士を敬遠する女性も少なくはありません。男性介護士にも、同じ理由から敬遠されてしまう人もいます。
しかし、男性保育士を魅力的に感じる女性も多くいます。そういう女性に出会う努力を積極的に行えば、彼女になってくれる人が出てきてくれます。とにかく、多くの女性に出会うことです。
そのため、合コンや街コンには積極的に参加するようにしましょう。友達から声が掛かった時は、できるだけ場を盛り上げて女性たちと打ち解けることに集中します。その後は、自分の性格をアピールすることができると、連絡先の交換にこぎつけることができるかもしれません。
また、街コンにはさまざまな人数制限があります。男女30人ずつくらい集まる街コンでは、個別トークタイムで気が合い『カップル成立』しなければ連絡先の交換ができません。ここでも気になる人には積極的にアピールしていきたいですね。
男性保育士を求める保育園が増えている!
男性保育士が保育園で働くことにメリットを感じている所が増えてきています。
まずは、女性保育士ではできないようなダイナミックな遊びをすることができる点です。子ども達は遊んでくれたり楽しませてくれる人が好きなため、スポーツやかけっこなどから信頼を得ることができます。
次に、見た目や声のトーン、接し方が女性とは異なる点です。子どもによってはお絵かきやおもちゃ遊びが好きな子や広い場所で身体を動かして遊ぶことが好きな子がいます。それと同じように、心地が良い声のトーンや接し方もあるで、園児が心地よいと感じて信頼できるバリエーションがあると保護者も安心です。
最後に、防犯対策のためです。女性だけの職場に男性が一人でもいるだけで、職員や保護者、園児も安心感を得ることができます。頼りになる存在として、重宝されるでしょう。
頼りになる存在!男性保育士の魅力とは
単純な年収では、一般企業の会社員の方が上になります。しかし、公立の保育園では『公務員』になるため、安定した生活を望むことができます。認可保育園などの正職員の場合は、雇用保険などの三大保険にきちんと加入することができるのです。
その他に、次のようなメリットも挙げられます。
女性中心の職場の風通しを良くする
女性だけだと人間関係がギスギスしてしまいますが、男性が入ることで関係に変化を付けることができ、先生間の雰囲気が変わります。
スタミナが溢れていて、気持ちも伝わりやすい
男性保育士にしかできない保育や教育は多いです。体を使って長時間遊べるのも、体育教育に繋がります。また、子どもの中には男性から注意される方が受け止めやすい子もいます。
将来は責任ある仕事ができる
結婚や出産で仕事を辞める事や抜けることがないため、管理職候補に挙がりやすいです。
男性の育児参加を促進
育児は女性がするというイメージが強いですが、男性保育士がいることで「育児は男性もすることができる」という印象を与えることができます。
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