旦那が家事を手伝わないことに不満をつのらせているあなたへ
2017.8.30

旦那が家事を手伝わないことを不満に思っているあなた!
ちょっと待って!「手伝う」って?「分担」じゃなくて?
家庭の状況によってここのところ重要になってくると思います。
ただ、一つ言えることは男の人に「大変そうだから手伝おうか?」などと「察して」もらうことを期待してはいけません!
家事と育児も分けて考えるようにしましょうね。男の人はタスクが増えると処理できない生き物ですから…
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この記事の目次
旦那が家事を手伝わないのはあなたが専業主婦だから
専業主婦なら家事全般は、できれば奥さんが主導で行いましょう。
ですが専業主婦は予想以上に忙しいです。一度経験してみると良く解りますが、一日はあっという間に過ぎていきます。世間で思われているほど、専業主婦には暇でのんびりしている時間は多くはありません。もちろん、家事を早めに切り上げればそういった時間も確保しやすいでしょう。
ですが、やることを見つけて専業主婦なのだからと家の隅から隅まで綺麗にしようと頑張る奥さんもいると思います。そういった場合には、毎日時間が過ぎるのが早いと感じている事でしょう。掃除は体力を使うものですから、体にも疲れが出るものなのです。
例えば、二人の子供がいる専業主婦であればやることはたくさんあります。
朝はご主人と子供を起こし、子供を着替えさせるなどの身支度を手伝い、朝食を作る。食べたら片づけをしてご主人とお子さんを送り出す。学校や幼稚園で行事がある場合には、支度をして出かけなければいけません。
そして洗濯や掃除などをしている間にあっという間にお昼近くになります。その後、庭の手入れや買い物、片付けをしているうちに、2時や3時となり小さい年齢のお子さんであれば帰宅して来るでしょう。
帰宅してきたら、小学生であれば宿題に付き合い、一緒に遊んだり子供と過ごす時間となり夕方を迎えます。
夕方以降は、夕飯の支度やお風呂の準備とやることは果てしなくあり、想像以上に忙しいのが専業主婦です。
ですから、毎日に疲れて辛いと感じたときは素直にその状況をご主人に伝え手助けして欲しいところはお願いすると良いでしょう。
試しに一度、専業主婦の仕事をご主人に体験してみてもらうと、理解してもらいやすいと思います。
旦那が家事を手伝わないと不満に思う兼業さん!手伝いじゃなく「分担」を決めよう!
「私だって働いているのに」「私ばっかり家事するのは疲れてしまう」と、不満に感じている兼業主婦は、そのままの気持ちを旦那さんへ伝えましょう。
我慢しすぎて夫婦の仲がギクシャクするよりも、話し合う事が大切です。
そしてお互いに正社員で、帰宅時間も遅い場合は一日に出来る事にも限りがあります。そのため家事全般は完全に分担するべきであり、そうする事で生活しやすくなります。この時、旦那さんには「手伝って」欲しいというニュアンスではなく、家事は分担していきましょうと提案しましょう。
この時の分担で、お互いの収入によって家事分担の割合を決めるのはやめましょう。男性は自分の方が稼ぎが多いから家事をしなくてもよいと思っていることが多いのです。お互いが出来る事を担当すると良いです。
昔ながらの「男は外で働き給料を持って帰ってくる。女は家にいて家事育児に専念する」は、現代では通用しなくなって来ています。
確かに専業主婦で家事全般を行うのは、大変ですが出来ない事ではありませんが一日を通して、時間を要するものです。兼業主婦にそのようなたくさんの時間はありませんので、分担して生活していくようにしましょう。
旦那がすすんで家事を手伝うよう仕向けるのも妻の腕
私が大変そうにしていると「なにか手伝おうか?」と旦那は声を掛けてくれます。この言葉はとても嬉しいです。
そんな時は遠慮せず、お手伝いをお願いしますがこの時、あまり大変な事を頼まないように気をつけています。
ここで、面倒くさいことや大変な事をお願いしてしまうと、次も同じように手伝おうかと声を掛けてくれなくなっってしまうのを避けるためです。
例えば、私がキッチンで忙しそうにしている時に声を掛けてくれた時には、炒め物をお願いしたり、野菜を剥いてもらったり、お皿を片付けてもらったり、洗い物をしてもらったりと、私が傍にいる状態で2人で行うスタイルで手伝ってもらいます。
またその他には、畳まなくてはいけない洗濯物を一緒に手伝ってもらったり、干す洗濯物をお願いしてその間に私が掃除機を掛けたりと言ったように手伝ってもらいます。
そして終わったときには、必ず「ありがとう、すごく助かった」と声を掛けるようにしています。
旦那も結婚当初は、家事全般を私に任せるスタイルで生活していました。変わったきっかけは、私が体調を崩して家事の一切に手が回らなくなった時の事です。
子供の食事やお風呂、寝かしつけや部屋の掃除や洗濯物の片付けなど、すべてを旦那にやってもらわなければいけない状態になった時に、初めて大変さを実感したようです。
旦那が何か手伝ってくれた時には、簡単な事を頼みたっぷり褒める、それを習慣づけてみて下さい。
旦那さんが思う家事の重要度はかなり低いかも
旦那さんから見るとあなたがフラフラになりながらも家事・育児に全力投球していても、何をどうしたら良いのかが解らないのかも知れません。
いろいろな事を同時進行させる事が出来るのが女性です。ですから食事の支度をする合間に、洗濯物を片付けるなど手際よく臨機応変に出来るのです。
ですが、男性は女性と同じように動くのは難しいです。男性は一つの事に集中し、順序立てて進めていく傾向にあります。ですから、女性ように「色々と抱えて同時進行させてやる」という方法を最初から思い当たらないのです。
奥さんが家事や育児をこなせばこなすほど旦那さんは「自分の出る幕はない」と感じてしまうでしょう。旦那さんからすると手伝って欲しい、家事をやってほしいと言われてもやり方がわからないケースが多いです。特に一人暮らしの経験がない男の人はまったく見当もつかないのです。
ですから日ごろから、旦那さんにも出来る事を1つずつ増やしていくと良いです。
例えば、お風呂掃除をして欲しい、とお願いするだけではなく最初の1回は一緒に行い、どういった道具を使い、どの部分を重点的に綺麗にして欲しいのかを説明します。そうして教える形で徐々にできることを増やしていきましょう。
旦那さんがする家事について評価しては絶対にいけない!
私の旦那さんはごくたまに、ごくたまに帰ってきたらお弁当箱を洗ってくれます。お弁当箱って油汚れが落ちにくくて洗い上がりに気を遣わなければならないのですよね。でもそんなのお構いなしの関係なし!
ささーっとスポンジで撫でてささーっとすすいで水切りカゴへ。洗っている最中も水は出しっぱなし。でも何も言いませんよ私は。ぐっとこらえて横目で見ています。
そして次の日にしっかりと洗えていないお弁当箱を洗い直してから使い始めます。旦那の家事に仕上がりや効率を求めてはいけないんですよね。「やってくれた」という事実のみを受け入れましょう。
旦那さんとの家事負担については永遠のテーマだと思います。一つ一つの家庭の事情が違いますからね。
毎日のことですから、協力して進められる道を試行錯誤の上にお互いに見つけることができれば素敵な夫婦、楽しい家族でいられるはずですよね。
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