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自分の仕事の能力に限界を感じてしまう。思考と視野を柔軟に!

2017.8.29

仕事をしていると努力していても上手くいかず、これが自分の能力の限界なのかと不安になることがあります。

限界に挑むことで能力を伸ばしていけることも事実ですが、限界とは、そう簡単に見えるものではないでしょう。

自分の能力に疑問を持ったり、自信を失ったら、時には立ち止まって見方を変えることも必要です。

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仕事で自分の能力が限界だと感じたら。職場自体の問題かも

仕事で感じるストレスには、大きく分けて「仕事そのものに対するストレス」と、「職場での人間関係によるストレス」があります。

仕事の仕方や効率を高めらないことがストレスであれば、自分自身が工夫したり、チームや会社に改善を提案することで対処できる可能性もあります。しかし、人数が多くなると1人の意見だけで問題が解決するのは困難な場合が多いでしょう。

複数の人間が関わる職場では、全ての人間関係を円滑に保つことは非常に難しいもの。ときには理屈が通らない理不尽な人間関係のトラブルが生じることだってあります。

  • 自分の仕事の効率を上げようと努力し、工夫している。でも上手くいかない。
  • 人間関係がスムーズになるよう気を配ったが、思ったように良い環境にならない。

あなたのせいだと責められたり、自分で自分の能力は、これが限界だと辛い思いをしていませんか?

必ずしもそうと限ったわけではありません。どんなに能力が高い人でも、職場の雰囲気や会社の社風が凝り固まっているのかもしれません。

努力をしたかどうかは、自分が一番よく知っているはずです。今、上手くいかなかったことを反省し、分析することは、今後必ず力になっていきます。

仕事の能力は狭い枠で考えない。限界は視野とともに変化する

「自分の能力が低い」と劣等感を感じるとき、それは理性ではなく感情の働きによるものでしょう。自分と誰かを比較したとき、詳細に分析した結果として劣等感を感じたわけではないと思います。そこにある結果だけを比較し、「自分は劣っている」と感じてしまうのです。

もし、自分は他者と比較して仕事の能力が低いのだとネガティブな感情が湧きあがってきたら、冷静に受け止めて「どの枠の中で能力が低い」と感じるのかを考えてみて下さい。

その「枠」はチームでしょうか。部署でしょうか。支社という単位であったり、会社という大きな枠かもしれません。チーム10人の中に好成績の人が1人いたとします。10のチームがあれば、好成績者は10になり、大きな会社、社会全体になると100倍、1000倍になります。

大きな枠の中では、自分より優れた人もたくさんいて、逆に劣っている人もたくさんいます。身近な枠の中だけで自分の能力が限界だと決めつける必要などないのです。

視野が狭くなると、視界に入っているものも見えなくなることがあります。限界とは、視野を広くすると、その境界も変わってくるものなのです。

個人の仕事の能力には限界があって当たり前

能力ギリギリで仕事をすることで、限界だと思っていた境界を超えることができ、仕事の能力やスキルが上がる。

とはいえ、無茶な仕事量を抱え込んで根本的な容量オーバーになってしまうのは社会人としてNG。余裕があると思っていたのに、不測の事態でピンチに!という事態も起こり得ます。

1人の人間のキャパシティには限界はあるもの。どんなに仕事ができる人でも、1人がこなせる仕事量には確かに限界があります。そんなときは、まず上司に相談しましょう。一度受けた仕事だからと背負い込んでも、できないことは「できない」のです。そんなときに、どう対処するかが本当の「能力」ではないでしょうか。

1人でなんでもこなすことだけが「能力が高い人」というわけではありません。困難なときに、どう切り抜けるのか。そのために人の助けをうまく借りることも「能力」であり「才能」です。

「自分だけが苦しい思いをしている。限界まで頑張っている」という自己陶酔に陥っているだけではありませんか?

その仕事は本当にあなたの能力に見合っていますか?

今の仕事に向いていないのではないか。もう能力的に限界ではないのか。そんな迷いが生じたら、冷静にデータを分析してみましょう。

成績、契約件数、売り上げなど、具体的に数字ではじき出されるものを見つめ直して、自分がどの位置にいるかを見直してみるのです。自分はこれから伸びしろがあるのか。考えていたものとは違う分野の方が、成功する可能性があるのではないか。年齢的に今後の展開はどう進められるのか。

ただ、漠然と能力に限界を感じ不安になるより、立ち止まって振り返り、熟考する時間を作りましょう。現代は、膨大な情報が手軽に短時間で入手することができます。自分よりキャリアの浅い人間が、いきなり自分の成績を飛び越えて焦りを感じることもあるでしょう。

逆にいえば、あなたが別の可能性で思わぬ成功を手にする可能性を示しています。今、やっている仕事に壁を感じ、それを破れないと感じているのは、あなたが本当に心酔してその仕事と向き合えていないのかもしれません。

人間、本当にその道を極めようと言う覚悟があるのなら、限界を超える力が湧いてくるものではないでしょうか。

自分の心身を管理できてこそ、仕事の能力だ

能力とは、磨けるもので、引き出し、伸ばしていけるものです。限界というものは、簡単に見えてくるものではありません。

能力が足りないのでは…?そう思ったとしても、それは人生の修行として、耐えて努力し、超えて行かなければならないものでしょう。

とはいえ、がむしゃらに寝る間を惜しんで残業を続けるばかりが努力ではありません。それで体を壊して働けなくなったとしたら?それは、やはり「能力がない」と言われてしまう可能性があるのです。

心身ともに限界を迎え、体を壊したり心を病んだりするより、1日くらい体を休めてリフレッシュしてから仕事に臨むほうが効率も上がるものです。

真面目な人ほど、仕事をこなそうとして頑張り、できる人だと思われてさらに仕事を回される。そんなことが続くと、余裕がなくなって些細な事をきっかけにギリギリの生活が崩れてしまいかねません。

仕事の能力とは、限界まで働ける能力ではなく、余裕も含めて自分を管理できる能力も含まれるのです。

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