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ベビーカーで電車に乗られるのは迷惑?現代社会の抱える悩み

2017.9.22

小さな赤ちゃんがいる場合、ベビーカーで電車に乗って来る人もいますよね。

ベビーカーで電車で乗るのは迷惑だ!という声も聞かれる世の中、小さい赤ちゃんがいるお母さんたちはどうしたらよいのでしょうか?

電車に乗るときのマナーや問題点をまとめました。

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ベビーカーで電車に乗るのは迷惑?

電車内にベビーカーを押して乗ってきたらどう感じますか?というアンケートに30パーセント以上の人が「迷惑だと思う」と答えました。

このアンケートは、大手ベビーカーブランドが実施したもので、首都圏に住んでいる20代~60代の男女1,000人を対象に行われました。「迷惑だ」と答えた割合が一番多かったのは20代の女性だったそうです。

街中で迷惑だと感じる行為には、「公共施設の入り口の前に止まってベビーカーで入り口をふさいで話す」「ベビーカーが2列以上並んで走行し道をふさいで通る」「ベビーカーに子供を置き去りにする」「ベビーカーで狭い道路の真ん中を通る」「通勤・通学時の混雑する時間帯にベビーカーで電車に乗る」というものがありました。

ベビーカーを利用しているママさんたちは、周囲の迷惑にならないようにベビーカーを使うことが大切です。

「私は子育て中なんだから!」と思うかもしれませんが、子育て中であっても、周囲の人に迷惑を変える行動は良くありません。「マナーを守って」正しくベビーカーを利用しましょう。

そうすれば、周りからのベビーカーに対する「嫌悪感」も少しずつなくなるかもしれませんよ!

ベビーカーで電車に乗るのは迷惑?マナー違反が迷惑!

ベビーカーを利用している人を迷惑に思う意見が聞かれますが、これはベビーカーを利用している一部の人の利用マナーが悪いからです。きちんとマナーを守ってベビーカーを利用している人にも「とばっちり」が来ている状況になっています。

ベビーカーを迷惑と思う状況

  • 「子供がいるんだから当然」という態度で乗車してくる
  • 足にぶつかっても謝らない、靴を踏んでも謝らない
  • ベビーカーをしっかり見ないでスマートフォンを見ている
  • 混雑しているのに畳まない
  • 通路をふさいでいるのに平気な顔をしている

実際にベビーカーを利用している人たちも、こんなマナーの悪い人がいれば嫌がられても仕方ないなと思うかもしれません。みんなが気持ちよく利用できるようにお互いに思いやりやマナーを守って利用することが大切です。

「ベビーカーの人は電車に乗らないで!」という話よりは「きちんとマナーを守って!」という話のような気もします。

マナーはどちらか一方が我慢するものではなく、両方が気持ちよくその空間や時間を過ごせるかどうかということです。ベビーカーの人は周りへの配慮を、そうでない人も温かい目で見てあげると良いかもしれません。

ベビーカーで電車を利用する時のマナー・迷惑をかけないように!

ベビーカーを利用する人は、周囲に迷惑がかからないようにすることが大切です。

ベビーカーで移動する時はエレベーターで!

駅の中の移動はエレベーターを利用しましょう。荷物を抱えて赤ちゃんを抱っこしながらベビーカーも抱えるとなるととても大変です。もしエレベーターがない時は駅員さんにお願いして手を貸してもらうようにしましょう。

電車に乗車した後はベビーカースペースへ!

電車によってはベビーカーや車いす用の広いスペースがある電車もあります。そこにベビーカーを停めて、ストッパーもしっかりとかけましょう。赤ちゃんのことを放って置かず、ママから顔が見えるようにしましょう。

ベビーカーを持って降りる時は周囲を見て!

電車から降りる時は出口付近にいる人に迷惑が掛からないように降りましょう。「すみません、降ります。」と声をかけ、周りの人にぶつからないように配慮しましょう。

ベビーカーで電車には乗れない。迷惑がかかるから

ベビーカーを持って電車に乗ってくることを迷惑と感じた場合、以下のことを想像してみてください。考え方が変わるかもしれません。

「背中に大きなリュックを背負い、5キロのお米とペットボトルを詰め、その他の買い物も詰める。前には抱っこひもで小さな赤ちゃんを抱き、斜めがけショルダーバッグにお財布や子供の飲み物、おむつ、着替えなど、3キロほどの荷物を持つ。

左手は上の子と手をつなぎ、右手にはトイレットペーパーなどを持って子供のペースでゆっくりと移動。
歩き疲れた子供と時々休憩をしながら、前にいるぐずる赤ちゃんをなんとかあやして家路へ向かう。
途中で電車を利用するため、周囲の冷たい視線に耐えられないこともありベビーカーは使わない。」

極端だと思うかもしれませんが、あなたはこの状況をどうやって乗り切りますか?

ベビーカーを邪魔だと思う人がいるのは仕方がないかもしれませんが、よほど体を鍛えている人でなければとても大変な事です。

移動中、「ママ、トイレに行きたい!」という上の子や、おむつが濡れて泣き出した赤ちゃんのお世話をしなければならない時もあります。

もう少し優しい目で見守ってあげられば、自分の心にも相手のお母さんの心にもゆとりが生まれるような気がします。

ベビーカー電車問題は根本的には違う問題?

現代社会が抱える「ベビーカー問題」は、日本の社会が抱える「都市交通網問題」でもありますし、みんなが同じ時間に会社に行かなければならないという「労働問題」でもあります。

もしも色々な勤務体系が認められたとしても、周りがそれを許さないような空気を出していれば、それは日本人の「習性」ということになります。

電車にベビーカーで乗車してくることを、子育ての問題としてとらえているうちは、この問題が解決することは無く、いつまでも同じ議論をしているでだけのような気もします。
ここで、何がこのベビーカー問題を解決してくれるのか考えてみましょう。

例えば、大手企業、法人・団体がフレックス制や在宅ワークを進めていったとします。

そうすればみんなが同じ時間に電車に乗り、いつも混雑した電車に乗らなくても済むということに繋がるかもしれませんよね。電車の中の混雑が緩和されれば、自然とベビーカーに対する視線も刺さらなくなるかもしれません。

今まで迷惑していたという人も混雑した状況で乗らなくて良くなる可能性もあります。

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