主婦が資格を取るなら、再就職に有利なものを選ぼう!
2017.8.28

専業主婦の再就職には、資格を持っていた方が有利だと言われています。
でも、なかなか勉強する時間を確保することが難しい主婦・・・。どんな資格を目指せばよいのでしょうか?
再就職を目指す主婦に有利な資格とその勉強方法について説明します。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
スポンサーリンク
この記事の目次
専業主婦が仕事を見つけるために有利になる資格とは?
最近では、専業主婦より仕事を持つ主婦の方が多くなってきているように感じませんか?でも、いざ仕事を見つけようと思ってもなかなか見つかりにくいもの・・・。そこで、就職に有利な資格の取得に注目が集まっています。
では、どんな資格が主婦の就職に有利になるのでしょうか?
人気があるのは「簿記検定」です。事務職希望の場合は、取得しておいた方が良いでしょう。
子育てしていると、勉強する時間を確保することは難しいことかもしれません。でも合格した人の中には、みんながまだ寝ている早朝に勉強したという人もいます。ちょっと手の空いた時間を見つけたら、勉強する心がけが大切です。
そして、今の日本は高齢化社会。介護関係の資格もおすすめです。中でも主婦に人気があるのは「介護事務」です。
簿記検定と同じくデスクワ-クがメインになります。そのため、長く働き続けることができるでしょう。
約4か月、少しずつ空いた時間を見つけて勉強して合格したという人もいます。日中は忙しい主婦・・・。家族に協力してもらって、勉強する時間を確保するようにしましょう。
30代主婦はこの資格を取れば就職に有利です!
30代の専業主婦がこれから仕事していくなら、どんな資格を持っていた方がいいのでしょうか?
共働きの夫婦が増えていることによって、保育士の数が不足しているといいます。子供のいる専業主婦なら、その経験を活かせるのが「保育士」かもしれません。
現在では、保育園以外にも企業の中の保育所や児童福祉施設など、働く場所が広がっています。勤務体制もシフト制なので、主婦にとっても働きやすいでしょう。
先ほど介護事務が人気と言いましたが、介護職員も二ーズは増えています。「介護福祉士」を目指すのもおすすめです。肉体労働ではありますが、将来的に親の介護などが必要になった時にも役に立ちます。
そして、お金のプロである「ファイナンシャルプランナー(FP)」。保険や年金のことなど、お金に関する専門的な知識を持つプロとして働きます。
仕事の場は銀行などの金融関係だけではなく、保険会社などでも活躍できるでしょう。
就職に有利な資格を取りたい主婦のおすすめ勉強法は?
就職に有利になるなら、資格を取りたい・・・。そんな主婦はどうやって勉強すればいいのでしょうか?
空いた時間を見つけて勉強するなら、独学するしかありません。でも、どんな問題集を買えばいいのか、何から始めればいいのか、そう悩むことになるでしょう。
主婦におすすめの資格取得のための勉強方法は「通信教育」です。通信教育であれば、空いた時間に送られてきたテキストで勉強することができます。順番通りに進めば、問題ありません。
そして、どこでも勉強することができます。自宅だとうるさくてできないのであれば、図書館などで勉強するのも良いでしょう。
独学よりは、お金がかかるかもしれません。でも、教材でしっかり勉強することができれば、合格への近道になるでしょう。通信教育のメーカーはいろいろありますが、できれば講師による講義がDVDで見れるものがおすすめです。テキストの勉強にプラスアルファで理解することができるからです。
主婦が資格取得のための勉強をするのであれば、迷わず通信教育を選びましょう。
看護師や調理師を目指す主婦も増えてます!
求人情報を見ていると、資格を持っている人を求めている企業が多いことがわかるでしょう。もちろん、行政書士や司法書士などの資格を持っていれば、一生仕事をしていくことは可能でしょう。でも、資格をとるのが難しいのも事実ですよね。
介護関係と合わせて、医療系の仕事も二ーズが高くなっています。例えば看護師や薬剤師なども、常に求人情報が出されていると言えるのではないでしょうか?
実際に、主婦から看護師になった人もいます。看護専門学校に通うのは大変ですが、やりがいがあると言います。家に帰ってからも勉強しなくてはいけない日々のようですが、充実した毎日を送っていると言います。看護士は給料面でも恵まれています。子供が独立した後でも、長く働くことができるでしょう。
そして最近では「調理師」や「野菜ソムリエ」など料理に関する資格も人気があります。これなら主婦の経験も生かせますよね。
資格なしの主婦でも保育園で働くことはできる?
主婦が再就職には資格が有利!ということはわかっていても、なかなか勉強する時間もお金もない・・・。でも、安心して下さい!資格がなくても、働くことは可能です。
例えば「保育園」。求められているのは「保育士」だけではありません。現在保育士不足が問題になっている日本。そのため、資格がなくても働ける「保育補助」を募集しているところも多いのです。
「保育補助」の仕事は、おむつを替えることや着替えのお手伝いなどあくまでも助手的なことです。子育ての経験があれば、保育士の資格がなくてもできることがほとんどです。
保育園以外では、学童保育指導員という仕事も資格なしでできます。子どもが好きな人には向いているかもしれません。
事務職の場合は、資格があった方が有利ですが、資格を持っていなくても働くことができるパートの募集もあります。ただし、時給が安かったり、仕事の内容に限りがあることがほとんどです。どうしても事務職を希望する場合は、まずはその制限の中で仕事をし、働きながら資格取得を目指すのも一つの方法です。
- 職業・仕事