高卒で就職する不安。新しいことを始める時に不安はつきもの!
2017.9.20

高卒での就職を考えているけど、不安しかない。
でも!どんなことだって、新しく始める時には不安はつきものです。
高卒者のメリットを生かして、働ける場所はたくさんありますよ。
「やっぱり大卒じゃなきゃ」なんてことも耳に入るかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
自分の人生は学歴よりも、自分の努力によって形成されていくものです。
真剣に働くことに年齢や性別は関係ありません!
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この記事の目次
高卒で就職することに不安があるのは当然です
高卒で就職して社会人になるということ。
まだ、未成年なのに世の中に出て社会の一員として仕事をして、お給料をもらって生活することを選択したのは素晴らしいことだと思います。
大学や、短期大学への進学率は約6割。高校を卒業して就職するということは、そんなに珍しいことではありません。
専門学校や、大学で専門的な知識や学位が必要な分野の仕事もありますが、高校を卒業したての若いうちの方が、仕事を早く覚えられてよいと考える分野の職種もあります。
高卒だから、大卒だからそんなことが通用するほど、世の中甘くありません!
高卒でも、大卒でも社会に出て働くことに差なんてありませんよ!
高卒で就職できるの?漠然とした不安しかない時には
高卒で就職するには、どういった職業があるのでしょうか?
やはり、一番に目指したいのは公務員ではないのでしょうか?
市役所・警察官・消防署などの公務員試験に合格すると、高卒でも公務員として働くことができます。
また、大手と言われる会社が、必ず大卒者しか採用しないかと言えば、そうではありません。
高卒者での採用も行っていますし、即戦力になれる場合もあります。
接客業や、営業職なども仕事をしながら社会勉強をさせてもらえますし、こういうことは学校では学べない事柄の一つだと思います。
入口の広い職種と、自分の適性がマッチしていれば、そこからキャリアアップできる道もあります。
自分がどんな仕事に向いているのかを、知ることは難しいかもしれません。
ですが、若さゆえ適応できる力も持っています。
高校の進路担当の先生と、職種に対する適性検査を受けてみてもいいですし、給料などの条件面から探すのもいいでしょう。
社会に出ると、自分では想像をしていなかった世界が待っていると思います。
高卒で就職するにはどんな職種があるの?不安にならないで!身近な仕事がたくさんありますよ
◎営業職◎
一口に営業と言っても、法人を相手にした営業と、個人を相手にした営業があります。
主に車のセールスや、旅行代理店、不動産販売などがありますね。
もちろん「売る」ことが仕事ですが、扱っている商品などを紹介しアピールすることも仕事の一つとなります。
人と人のつながりが大事ですから、色々な人と交流することが好きだったり、おしゃべりすることが得意な人は向いているかもしれませんね。
自分のコミュニケーション能力一つで、先輩よりもよい成績を残したり、目に見えて成果がわかりますのでやりがいがある職種ともいえます。
◎販売員◎
営業職に似ていますが、こちらは店頭にて商品の販売や紹介をすることが主な仕事内容となります。
洋服や、宝石、携帯電話や電化製品など、様々な店舗に様々な種類の商品があります。
こちらの仕事も高卒者である若さを、最大限に活かすことのできる職場ですし、仕事の成果もわかりやすく、やりがいがある職種ですよね。
ただ、年代層が幅広いお客様への対応や、クレーム処理などもしなければならないこともあるでしょう。
ですが、販売員としてのキャリアが認められれば将来、店舗を任されたり、エリアマネージャーへ昇格するという道も開けてくるかもしれません。
どんな状況でも、学べます
進学したいけれど、経済的な理由で諦めなければならない人もいるかもしれません。
高卒で5年働いて、お金を貯めて自分の力で専門学校に通うこともできますよ。
もちろん大学にだって通えます。今は通信教育も充実しています。
学校で学ぶことも大切ですが、経験を積んでから学ぶとさらに知識の幅が広がることもあるでしょう。
長く働くメリットもありますが、高卒者という真っ白な目線で色々な職業を見てください。
学校で勉強するよりも学ぶことがたくさんあるはずです。学ぶ人間は、道に落ちている石ころからも学びます。
大学や専門学校へ行ったからと言って賢くなるわけでも、能力が身に着くわけでもありません。
高卒で就職して、社会で生き残っていくスキルを身に着けるのも賢い選択の一つですよ。
高卒で就職するということは働きながら社会勉強できるということ
高卒者は大卒者と比べると基本賃金が低く設定されている場合が多いですよね?
生涯収入の差から見ると大学を出ておいた方がなどという話を聞きますが、本当にそうでしょうか?
大学で勉強したのはいいけれど、いい就職先がなく、フリーターになり奨学金の返済に苦しんでいるという話も聞きますよね?
正規に就職できたとしても、毎月5万円の奨学金の返済があれば高卒者と同じ給料になってしまいませんか?
どんなことにもメリット、デメリットがあります。
メリットに見えることがデメリットに繋がることもありますし、その反対も然りです。
自分の働きたい分野がどうしても、大学や専門学校で学ばなければならないものなら、進学するべきですが、「とりあえず大卒」という考えで進学するのなら、一度考え直してみましょう。
働いて自立するということは立派なことです。
高卒者で苦労しながら働きだした時はわからないかもしれませんが、周りの人が大学を卒業して就職する時にはキャリアの差は「4年」もあるんですよ。
この4年の差を活かせるようにキャリアを形成していきましょう。
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