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学校に行きたくない。中2の子が抱える悩みや不安、心の状態とは

2017.8.23

子供が中学2年生ころになると、学校生活にもだんだん慣れてきます。入学したての頃よりも部活や友達付き合いも徐々に落ち着いてくるころだと思います。

そんな時、子供が「学校に行きたくない」と言い出したら、親はどうしたらよいのでしょうか?中2の子供が抱える問題って何?

子供が学校生活で悩んでいる時、親が子供にしてあげられることとは。

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学校に行きたくないと感じる中2の心の中とは

子供が「学校に行きたくない」という気持ちの裏側には「不安感」が隠れています。このころの子供たちは思春期に差し掛かり、心も体も大きく変化していきます。今まで仲良くしていた友達との間に考え方の違いや距離が出来てしまった場合や、先生に対して抱く感情、新しい環境へ馴染むことなど、色々なことから心に不安を抱えてしまいます。

一生懸命明るくふるまってみたり、少しの言葉を気にしたり、友達同士でも過敏に反応しあうことがあります。「不安」を抱くことが「憂鬱」になり「学校に行きたくない」という気持ちになってしまうのです。子供たちは自分が選んで新しい環境に進んでいくのではありません。

社会で決められたルールで中学に進み、新しい仲間や新しいクラス、新しい環境の中で生活していかなければならなくなるのです。これも不安を招く要素になっています。

昔とは違って、多様な価値観が求められるようになってきている現代では、教育の場においても例外ではありません。子供たちの個性に合った教育をしていくことも「学校に行きたくない」という気持ちを解消させるポイントになってくるでしょう。

学校に行きたくないという中2の子供が弱音を吐ける場所は家庭

子供の心に不安があるとき、何か弱音を吐きたい時、苦しい心の状態の時に自分の気持ちを吐き出せる場所があるのはとても大切なことです。

「弱音を吐いてもちゃんと受け止めてくれる」そういう場所があることで子供たちは安心して過ごすことが出来ます。この安心を作ってあげられるのが「家庭」です。家庭という場所がしっかりとしていれば、子供たちは安心感を感じて生活していくことが出来ます。

ここで大切なのは「深入りしない」ということ。様子が変だからと言って、質問攻めにしてしまうと子供も心を閉ざしてしまいます。「いつでも受け止めるからね」という姿勢で、子供を包んであげてください。危ない時は体を張ってでも助けてあげてください。

ご自分の中学生時代を思い返してみてください。きっと不安を抱えて心が悲鳴を上げていたこともあったでしょう。このころの子供たちは、とても追い詰められやすい状態にあります。大人のように問題全体を受け止めて考えることが出来ないので、目先の問題にばかりとらわれて悩んでしまうのです。

だからこそ受け止めてあげることが大切。たくさんの不安の中でも自分を受けとめてくれるという安心感が必要なのです。

学校に行きたくないという中2の子供の心の支えに親がなる

もしも子供が不登校になってしまったら親のあなたはどうしますか?

子どもが不登校になってしまうのには、きっと色々な理由があります。

「学校でいじめられている」「担任の先生との関係が良くない」「友達関係が上手くいっていない」など。その理由を「くだらない」で片づけてはいませんか?しっかり話を聞いてあげていますか?

年齢が高くなっても、あなたの子供であることに変わりはなく、手がかからなくなっても大切な子供なのです。「あなたのことは必ず守る」という姿勢で、しっかりと抱きしめてあげてください。そうやって安心させてあげましょう。

もしも不登校になってしまっても責めてはいけません。子供自身も学校にいけないことを罪悪感に感じ、家族を悲しませていることをわかっているのです。親も考え方を変え、いつも家に閉じこもっている子供を誘って外に出かけてみたり、リフレッシュさせてあげましょう。

もしもカウンセリングが必要ならば受けさせてあげて、子供の希望や気持ちを聞き、それを受け止めてあげてください。子供が不登校になってしまったからこそ、親子の絆を深めるチャンスでもあるのです。子供の明るい未来を信じて、心の支えになってあげましょう。

学校に行きたくないという中2の子供、親が出来る対処法は?

「学校で陰口を言われているから行きたくない」。子供にそう訴えられた時、親はどう対処すれば良いのでしょうか?「ちゃんと学校に行きなさい」というか「無理しないで休みなさい」というか、考え方は様々だと思います。

ここで考えたいのが「ちゃんと学校に行きなさい」という場合です。勇気を出して親に「学校に行きたくない」と訴えたのであれば、「ちゃんと行きなさい」と言われてしまうと、子供は家の中にも外にも「味方がいない」と感じてしまうことがあります。

たとえ毎日ちゃんと学校に行っていたとしても、そこで他人の陰口ばかり言っている子は大人になっても社会に適応できないことが多いと思います。陰口ばかり言いながら生活しているよりも、それに耐えて頑張っている子の方がまともに成長していると思います。

もしもお子さんが「学校に行きたくない」と言い出したら、その子の選択を親は応援してあげてください。もちろんその選択でリスクがある場合、そのことをしっかり子供に伝えてあげるのは親の大切な役割です。

中2の子が学校に行きたくないと言う。家庭環境は大丈夫?

子供が不登校になってしまった場合、親御さんたちが考えることは

  • いじめられている
  • 友達関係が上手くいっていない
  • 勉強についていけない
  • 部活動のメンバーと上手くいかない

などの理由を思い浮かべるのではないかと思います。実際に子供が不登校になってしまうのにはこのような理由が多いです。でもこれはあくまでも「理由」。子供が不登校になってしまうのには家庭環境も大きくかかわっているのです。そうはいっても、このことに気が付いていない親御さんもたくさんいます。

  • 子供に対して暴力を振るう
  • 親の夫婦仲が悪い
  • 過干渉又は無関心

不登校になってしまう子供たちは、こういった家庭環境の中で生活していることがとても多いです。どうして親は家庭環境が悪いことに気が付かないのか・・・。それはほかの家と比べることが出来無いから。自分たちの家庭がよその家と比べて環境が悪いということは、それに携わる立場でないとなかなか気が付けません。

もし子供が不登校になってしまったら、自分の家の状態がどうなのか一度見つめなおしてみてください。子供が安心して生活できる環境を作れていますか?子供が不登校になってしまう「きっかけ」を作っているのは、もしかしたら親であるあなたなのかもしれません。

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