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ニワトリの卵が孵化する条件、孵化率を上げる方法はこれだ!

2017.10.28

ニワトリの卵を孵化させるのは簡単な事ではありません。

ニワトリの卵が孵化する条件は?ニワトリの卵の孵化率が下がるのはどんな場合?

ニワトリの有精卵を人工孵化させるには相当な努力が必要です!

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ニワトリの卵を無事に孵化させる条件とは?

ニワトリの「有精卵」

卵は産み落としてからすぐに温めていないと休眠期になります。
1週間程度、温めずに常温にさらされているのであればその後孵化する可能性はありますが、2週間以上期間があいてしまうと孵化する可能性が低くなります。
温めずに置いてあった場合、常温であれば最大20日間は休眠できるでしょう。

ですが孵化率を上げたいのであれば産み落としてから1週間から2週間以内には孵卵すると良いでしょう。

早くヒナを育てたいのであれば産み落としてすぐに孵卵するのが良いですが、実際は産まれてから数日置いた卵から孵化した方が丈夫なヒナとなります。

休眠している状態でも卵の中では呼吸をしています。
ですから、例えばその状態の時に濡れた布で拭いたり消毒液をかけてりしてしまうと呼吸ができずに命を落とすことになります。

ニワトリの卵の孵化率が下がるのはどんな場合?

卵を孵化させるときは温めることが大切

受精卵は、産み落とされた後お母さん鶏によって羽の下で温めていると孵化します。
大人の鶏の体温は41度と温かく、卵を温めている時は卵の温度が平均37.5~38度、湿度が60~65%の状態で保たれています。とても温かい環境の中呼吸をしながら、ヒナは殻の中で数週間かけて成長していくのですね。

人工で孵化させるときにはこのような条件を満たすために、「孵卵器」に卵を入れます。また、卵は中で呼吸をしているので酸素も必要なので酸素管理も必要になります。

産まれた卵は10度以上の常温であればすぐに温めなくても大丈夫ですが、できれば1週間以内には温めるようにしましょう。

また、卵の中で成長していくヒナが殻に癒着しないように1日10回程度卵をひっくり返す作業が必要で、このことを「転卵」と呼びます。

 

卵の人口孵化に欠かせない孵卵器の取り扱い方法とは?

孵卵器を置く場所は室温が20度から25度で乾燥気味のところを選んでください。
この室内の環境が、卵の孵化に大きく影響するので大切な事です。

特に夏は湿度が高くなりますからしっかりと空調管理ができる場所が好ましいです。

孵卵器はコンセントを差し込むことで電源がつくようになっています。そしてヒーターが起動ます。(機種により取り扱いは異なりますが)

すぐに卵を入れないでくださいね!孵卵器の温度や湿度が安定するまで半日程度は待ちましょう。

もしすぐに入れてしまった場合には、孵化しない原因になります。

まっている間に付属品や給水タンクなどを細かくチェックし取り扱い方法を再確認しておいてください。

スーパーにあるうずらの卵は孵化するかも?!

以前、スーパーで買ってきた「うずら」の卵を温め続けたところヒナが生まれたという話を聞いたことがあります。

調べてみると、これは事実なようです。
一般的に卵の生産牧場では卵を産む雌だけを飼育しているため、無精卵になります。

ですがうずらの場合は、ヒナの段階でオスなのか?メスなのか?判別がとても困難であると言われています。

見分け方としては首から胸の部分が茶色の羽がオス、茶色に斑点があればメス。らしいのですがヒナの段階ですと、確かに難しそうですね。

大人のうずらでも小さいのですから、ヒナはもっと小さいことが想像できます。
見分けていてもメスのような模様のオスもいることから、混ざってしまい有精卵が混ざることがあるそうなのです。

ですから買ってきたうずらの卵を全て温めても孵化するかどうかはわかりません。
たまたま新鮮な有精卵があれば孵化するかもしれない?!という程度なのです。

もし孵化させることができたとしても、生まれてきた小さな命は野生に離したりせずに、最後まで責任を持って可愛がって飼育するようにしてくださいね。

ただの興味本位で温めるのはやめましょうね。

 - 雑学