米にカビが!精米したお米を保存する方法を紹介します!
2017.10.25

米にカビが!!精米したお米を間違った方法で保存して、カビが生えた事はありませんか?
お米にカビが生える原因はなに?精米したお米はどう保存したらいいの?
お米の保存容器や、賞味期限についてもまとめてみました。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
スポンサーリンク
この記事の目次
精米したお米にカビが・・・!その原因はなに?
お米にカビが生える原因は湿気
お米にカビが生える一般的な原因が、湿気になります。食品と同じです。
しかし、お米が入っている袋のどの部分にカビが生えたのかによって原因に違いがありますよ。
袋の上の部分だけのカビは、水がかかった事が原因だと思います。
前は、お米の保存は米びつでしたが、今は冷蔵庫で保存する事が主流になっていますよね?
お米を保存するのには、比較的に涼しい所で10度から15度が良いでしょう。
湿度も低くて暗い所がおすすめです。
玄米ではなく、精米したお米は日に日に鮮度が落ちていきます。
温度を10度下げると、酸化する速度を遅らせる事ができるので、常温でおいておくよりも、冷蔵庫で保存するほうが良いとされるのです。
また、冷蔵庫に保存する時は「野菜室」がいいですよ。
冷気がでてくる付近は避けて下さい。
そして、防水対策はちゃんとしましょうね!
数年前に精米したお米。カビや虫など注意する事!
お米にカビが生えている場合はどうしたらいい?
カビは黒・赤・茶色など、色々な色があります。
お米は白いので、少しでも違う色に見えた時は、食べないほうがいいですよ。
お米をといだ時に、水の色が黒ずんでいるのなら、カビが生えているかもしれないので注意して下さい。
とにかく、お米の見た目がいつもと違うなら、気をつけて下さい。
数年前に精米したお米に虫が…。食べられる?
2~3ミリの黒っぽい虫が「コクゾウムシ」です。お米に付く有名な虫ですよ。
お米に虫が沸いた場合、虫を取れば食べる事はできますが、虫がお米の中に卵を産んでしまっている事もあります。
毎日食べているお米に虫が出た場合、卵をまだ産みつけていないので、虫を取れば問題なくお米を食べられる事ができます。
しかし、何年も何ヶ月も置いてあったお米に虫が沸いているのなら、卵を産みつけていたり、お米が虫食いになっている事が多いので、この場合は廃棄した方がよいでしょう。
米にカビが生えやすくなる水分量と、精米したお米の保存場所
お米に適した水分量は15%程度
お米が出荷される時、ほとんど水分量を15%に調整している事が多いです。
乾燥しすぎるとお米が割れる原因にもなり、おいしくなくなります。
なので、この水分量が調度良いのです。
また、お米にカビが生えやすくなるのは、水分量が17%を超えたあたりからです。
この差2%!!!
たったこれだけで、お米の美味しさに差が出てしますのですね。
なんてデリケートな食べ物なのでしょう。
お米を保存するときは湿気のない場所にしましょう
お米の水分量が多くなると、カビが生えやすくなるので、一定の水分量を保てるようにしましょう。湿気のない所が○!
お米を台所に保存している人がたくさんいると思いますが、台所は水道もあって、湿気が多い場所です。
湿気がこもっている流し台の下などに、お米を保存するのはやめましょうね。
お米はデリケートなので、一定の水分量を保って保存するようにしましょう!
お米の保存容器について!気をつける事とは!
多くの人が、お米を「米びつ」で保存していると思います。ボタンを押すと一定の量がでてくるので便利ですよね?
この米びつ、新しい米を入れる前にキレイに掃除していますか?
掃除をしないで、容器に古い米のぬかやごみをそのままにしておくと、虫などが発生する原因になってしまいますよ。
お米の注ぎ足しは×!全部使いきってから新しいお米を入れましょう。
米びつを使用していない場合は、密閉できる容器に保存しましょう。
お米が空気に触れていると、乾燥して酸化が進んでしまいます。空気に触れる面積をなるべく少なくするようにして、密封して保存してくださいね。
容器は真空容器がよいですが、他にはチャック付きのビニールパックや、蓋がついているプラスチックの容器、ペットボトルなどもよいでしょう。
空気を遮断する事が大事です。そして掃除も忘れずに。
お米の賞味期限って?季節ごとに違うのでしょうか?
お米の賞味期限は一般的に約2ヶ月
お米の賞味期限は約2ヶ月です。しかし、時期によっては賞味期限はがもっと短くなる事もありますよ。
梅雨や夏場はお米の状態が悪くなる?
温度も湿度も高くなるので、お米の状態が悪くなりやすい時期です。
賞味期限は無視して、早めに食べてしまう事がおすすめです!
この時期は1ヶ月以内に食べきった方がよいでしょう。
そして、新鮮なお米を買っても、梅雨や夏場はお米が酸化しやすいです。
なので、購入する時は量も考えて、早めに食べるようにしましょう。
また、お米に沸くコクゾウムシは、梅雨から夏場にかけて特に発生しやすくなっています。
室内の温度が高くなると、米びつの中も気温が高くなるので、虫がわきやすい環境を作ってしまう事になるのです。
虫の発生を防ぎ、虫にお米を食べられないように対策をとって行きましょう!
そしてカビの発生にも注意が必要になってきますよ!
- 暮らし・生活